俳優の岡山天音が、吉高由里子が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『最愛』(15日スタート、毎週金曜 後10:00)に出演することが決定した。松下洸平演じる大輝の陸上部の後輩で、事件の真相を解明していく上で重要な役となる藤井隼人を演じる。

【写真】吉高由里子×松下洸平×井浦新”ラブストーリーVer”の『最愛』ポスター

 本作は殺人事件の重要参考人となった女性実業家・真田梨央(吉高)と、事件を追う刑事で梨央の最愛の人でもある宮崎大輝(松下)、梨央を支える弁護士・加瀬賢一郎(井浦新)を中心に、15年前の失踪事件から現在の連続殺人事件へとつながる謎に迫る、完全オリジナルのサスペンスラブストーリー。ほかに、薬師丸ひろ子、及川光博、田中みな実らが出演する。

 本作で岡山が演じる藤井は白山大学2年生の陸上部員で、大輝の1年後輩。陸上部の男子寮で暮らし、寮夫の達雄(光石研)やその娘の梨央とは家族のように親しくしていた。卒業後は富山県警に就職して刑事となり、やがて起こる連続殺人事件の捜査で大輝を手助けする立場に。事件と愛する梨央との間で苦悩する大輝にとって、心を許して話せる唯一の存在でもある。

 監督の塚原あゆ子氏の作品出演を熱望していた岡山は「周りの人たちにも話していたので、台本を開いて塚原さんの名前を見たときは『あ、塚原さんだ!』ってつい声が出ちゃいました(笑)」と出演に喜び。「藤井隼人という男は自由度が高いといいますか、決めごとよりも余白の多いポジションだったので、それを逆手にとって色々なところからインスピレーションを拾ってきて、この作品の中でどのように存在すれば、より作品に厚みと奥行きを持たせる一助になるか考えながら演じようかと思います。なので、まずは前髪結んでみたりしていますね(笑)」と役作りについて明かした。

 自由な反面、「みんなの『こういう役だよね』という共通認識がない中スタートしていくので緊張感もあります。物語もとても面白く、洗練されたエンターテインメントだなと感じました。このような作品の一部になれるということで、また一つ貴重な時間を過ごせそうな予感がしています」と期待を膨らませている。

■第1話あらすじ
「真田ウェルネス」の社長・真田梨央(吉高由里子)は、“世界を変える100人の30代”に選ばれる気鋭の実業家。その彼女が、かつて心を通わせた宮崎大輝(松下洸平)と15年ぶりに再会した時、大輝は刑事、梨央は殺人事件の重要参考人だった――。
15年前の2006年、岐阜県。梨央は東京の大学の薬学部に進学を希望する高校3年生。白山大学陸上部男子寮の寮夫として忙しく働く父・朝宮達雄(光石研)に代わり、弟・優の面倒をよく見る、寮の看板娘だった。その梨央が恋心を抱いていたのが、陸上部のエースである大輝。彼が出場する駅伝の地区選考会に駆けつけ、精一杯声援を送る梨央。大輝もまた梨央に思いを寄せており、彼女の推薦入試が終わったら告白しようと決めていた。そんなある日の夜、達雄が留守にしていた寮で“事件”が起こる…。梨央を心配した母・真田梓(薬師丸ひろ子)は、弁護士の加瀬賢一郎(井浦新)を梨央の元へと向かわせる。