女優の福原遥(23)主演による読売テレビ・日本テレビ系プラチナイトモクドラF『アンラッキーガール!』(毎週木曜 後11:59)が10月7日からスタートする。タイトル通り、金運を筆頭にあらゆる運がゼロの福良幸(ふくら・さち)を演じる。そんな“アンラッキー”な役柄に反して自身は「私はラッキーガール」と言い切る彼女にインタビューを実施。そんな彼女の人生最大級のラッキーは小学生で出演し、一躍脚光を浴びたNHKの料理番組『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』だと振り返る。

【写真】劇中でアンラッキーに襲われまくる福原遥

 今作では幸と、男運も対人運もゼロの朝倉香(あさくら・かおり)、仕事運ゼロで今は無職の綾波樹(あやなみ・いつき)の、ことごとくツイていない3人の女性が出逢い、幸せを掴もうと奮闘していくさまを1話完結で描くオリジナル脚本のコメディー作品。ドミノ倒しのようにあれよあれよと不運が襲ってきて毎回、翻弄される彼女たち。それでも立ち上がって前向きに頑張る姿はきっと応援したくなるはず…(?)

 プライベートでは幸のように、マイナス面での“引き”の強さを発揮してしまうこともあるという福原。「小さい頃から、ご飯を食べていると、みんなで同じものを頼んでも、例えばケーキだとしたら自分のケーキのなかにだけ、新聞紙が入っていたり(笑)。ほうれん草のソテーには笹の葉が入ってたり、多分アサリとかも、砂が入っているのしか食べたことがない…(笑)。でもそういう時もいつも笑い飛ばしています」と話しながらも、つい、笑みをこぼす姿は、どんなに不運に見舞われても小さな幸せを見つける幸の前向きさとも重なる。

 「クジ運もまったくない。宝くじもビンゴ大会もほとんど当たったことがないです…。でもそっちじゃなくて人生の方で運を使っているんだと前向きに考えています」とマイペース。「人生を振り返ってみると、小さなラッキーよりも、周りの人に恵まれていたり出会いだったりこの業界にいて、いろいろな作品との出逢いを含めて、ラッキーだなと感じています」と胸を張る。

 「本当に今までの人生は奇跡ばかり起きている。この業界にいることも奇跡だし、素敵な人との出会いもたくさんありました。ここに今、立てているのは本当にラッキーなことなのだな、と感じています」とするなかで、1番の“ラッキー”を聞くと、「この業界には小学校1年生のときに入ったんですけど、3年生くらいで学業に専念して。このオーデションを最後にしようと思って受けたのが『クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!』でした。この作品に受かっていなければ今、私はいないのでそれはラッキー、奇跡だなと思っています」と思い出深い作品を挙げた。

 「『まいん』が今の自分を作っている部分はありますね。『まいん』のスタッフさんだったり、今も連絡をとっていますし、家族のように見守ってくださっています。その方々との出会いは私にとっては大きかったと思います。ですが、人との出逢いはこの人が1番だったと決められません、みなさん素敵な方で、出会う方は魅力的で刺激的な人ばかり。勉強になっています」。転機に感謝しつつも、ひとつひとつの出逢いを大切にする姿勢は忘れない。

■“ゴミ捨て場ダイブ”“ケーキまみれ”も一つの楽しみに「貴重な経験」

 劇中では姓名判断や風水など、人気バラエティー番組『突然ですが占ってもいいですか?』(フジテレビ系)などで活躍する琉球風水志シウマ氏が監修した占いの結果も盛り込まれるなど、これまでにないタイプのドラマ作品となる。

 「まず、物語に占いが絡んでくると聞いて、私自身占いもすきですし、ドラマと占いが一緒になるってどんな作品になるのだろうという楽しみもあります。みなさんには占いも楽しみに観ていただけるかも。不運な女の子たちが一生懸命に生きていくなか、不運なことは起きるけどそれって本当に、不運なのかな、幸せだと思えば幸せなのではないか、と考えさせられる作品だと思ったので、自分もこういう考え方をしたらいいんだと気付かされることもありました」。

 自身も「テレビで占いをやっていたりすると見たり、『突然ですが~』は欠かさず観てます」と楽しんでいるそう。もし自分が占い師になにかを聞くとしたら「う~ん、なんだろう…でも自分の夢はかないますか?みたいなことは聞いてみたいです。将来。こういう作品に出たいとか、朝ドラに出てみたいとかいろいろありますね」と声を弾ませる。

 ドラマのなかでは泥まみれになったり、ケーキまみれになったり、ゴミ捨て場にダイブしたりと体当たりで挑戦。「ケーキのシーンは1番楽しみです。どう顔面につけるのか、楽しみですし、悲惨な感じだったりするのが、面白くなるんだろうな、と。ここまで体当たりというかいろいろなことが起きる作品はめったにないので全部楽しみたい。ゴミ捨て場にダイブとかもしたことがないので貴重な経験をさせてもらうので全部が楽しみです」とそんな役柄としての“不運”もポジティブに楽しんでいる。

 「一見、幸は不運で大変そうに見えるけどその不運があるからこそ、小さな幸せだったりを感じられる子なのだと思います。幸せとはなんなのか。自分の考え方次第で、いくらでも変えられるんだと台本を読んで感じたので、みなさんにも自分の幸せはなんなのか、逆に自分の不運はたいしたことなかったんだ、私幸せなんだ、と感じてもらえるような前向きな作品になったらいいな。意識次第で人生は変えられると、伝えられたら良いなと思います」。ふんわりと柔らかそうに見えて軸はしっかり。そんな彼女が演じる“世界一不運な女の子”に元気を与えてもらえそうだ。