漫画『ワールドトリガー』が、作者・葦原大介氏の急病のため、10月4日発売の連載誌『ジャンプSQ.』(集英社)11月号は休載することが27日、作品公式ツイッターで発表された。12月特大号は掲載予定だという。

【写真】直筆で休載を報告した『ワールドトリガー』作者葦原氏

 ツイッターでは「10月4日発売のジャンプスクエア11月特大号の表紙は『ワールドトリガー』となっておりますが、漫画本編は、作者急病のため、休載させていただきます。12月特大号は掲載の予定です。大変申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします」と報告した。

 また、葦原氏の直筆コメントもあり、「今号の『ワールドトリガー』は、作者の体調(主に首)がかなりよろしくないため、休載させていただきます。本当に申し訳ありません」と説明。

 10月よりアニメ3rdシーズンがスタートするタイミングだが、「今回の表紙の仕事はかなり余裕をもったスケジュールでもらっていたので、カラーと原稿がかぶって体に負担がかかったということはないです」と伝えている。

 続けて、表紙を飾っているが本編が掲載されていないことについて「編集部的には表紙の差し替えが非常にやりにくく、雑誌を開けば中身に表紙の漫画が載っていないという、表紙詐欺的な感じにもなってしまっていますが、これもすべて作者のぽんこつボディーのせいなので、『ワールドトリガー』を楽しみにしていていただいた読者の皆様と、ご迷惑をおかけしてしまった編集部・関係者の皆様には重ねてお詫び申し上げます」とお詫びした。

 最後に「カラーをもらったタイミングでやらかす、というのは今回が初めてではなく、割と年イチくらいで定期的にやらかしてしまっているので、今後は調子こいてカラー仕事を引き受けたりせず、漫画本編に集中して粛々と『ワールドトリガー』を進めていきたいと思います」とコメントした。

 同作はこれまで数度にわたって休載しており、14年に休載した際は同誌で「頚椎症性神経根症による治療の為、今号、休載いたします」と公表。長期休載を発表した16年11月21日の発売号では「葦原先生の体調不良により今号も休載、次号以降もしばらく休載いたします。今後の再開は未定です」と体調不良が原因であることを発表していた。

 『ワールドトリガー』は、「近界民(ネイバー)」と呼ばれる異世界からの来訪者・空閑遊真と、近界民の侵略に対抗する界境防衛機関「ボーダー」の隊員・三雲修が、未知なるモノとの接触や戦いを通して成長していく姿を描いたSFアクション。原作漫画が『週刊少年ジャンプ』にて2013年2月より連載がスタートし、18年12月より『ジャンプSQ.』へ移籍連載。テレビアニメ第1期が14年10月から16年4月に放送され、第2期が2021年1月~4月、第3期が2021年10月より放送がスタートする。