弁当歴20年、自分以外の7人分のお弁当を作り続けているアカウントがインスタグラムで話題に。7人分のお弁当箱、スープジャー、デザート容器が並ぶ写真は圧巻で、「朝から7個のお弁当づくり尊敬する」「彩りがキレイで栄養バランスもよさそう」「大量のお弁当箱を洗うのもしんどいと思う」などと反響を集めている。投稿主のmiwaさん(@pin_gre3030)は、家族それぞれの食の好みや食べる量に合わせて作っている。お弁当作りで大切にしていることを聞いた。

【写真】これぞ家庭の味…大家族ママが作る7人分の愛情弁当、卵焼き、唐揚げ、ウインナー王道おかずがドーンと並ぶ

■弁当歴20年、毎朝のお弁当作りは「切っても切れないもの」

 おにぎり、ご飯、揚げ物、サラダ、スープ、デザート。miwaさんのSNSには彩り豊かなお弁当の写真が。鉄板の卵焼きや唐揚げだけではなく、季節のフルーツやおやつも準備されていて、子どもの頃にこのお弁当を見たらテンションが上がるだろうなと思えるものが並んでいる。

 「朝から7個のお弁当づくり尊敬する」「すごい豪華!」「迫力ある量」など、様々な反響が届いているというが、miwaさんは「普通の主婦が作る、なんてことのない普通のお弁当に、たくさんの温かいコメントを下さっていることに心から感謝の気持ちでいっぱいですね。フォロワーさんからのコメントが、とにかくありがたいの一言です」と話してくれた。

 7人分のお弁当を作るとなると、毎朝の準備も大変なものに。miwaさんにとって毎朝のお弁当作りは「切っても切れないもの」だという。

「私のお弁当歴は20年になりますので、大変だと思いながらも、きっとそれがなくなったら、寂しく感じるような気がしています。忙しくしている今が、一番張りがあっていいのかなぁ…なんて思っています。もう切っても切れないもの!! そんな感じですね」

■大家族のため”作り置き”はせず、毎朝イチから調理スタート

 miwaさんはご家族で「まるしん醤油」という佐賀・大和町にある醤油屋を営んでいる。肉じゃが、卵焼き、鶏の手羽先を揚げたものなど、お弁当のおかずにはその調味料を使ったものがラインアップされるが、お弁当作りのこだわりは「特にないんです(笑)」と話す。

「唯一こだわっているとしたら、お弁当には家族が好きな物を入れる、ただそれだけです。無理に嫌いな物を入れたら、限られた時間の中、食べられないと思うので。一人一人の食べるご飯の量を考えて、おにぎりがいいと言う子もいれば、そのおにぎりにつける海苔の巻き方一つにしても好みが違うので、対応します。

 昔は少しでも時短しようと、作り置きをしていた時期もあったんですが、そのおかずを食べられたことがあったんです。それからはしていません(笑)。我が家は大家族ですので、晩ご飯をスライドするってことがほぼないんです。なので、毎朝イチからのスタートです」

■「嫌になるときもありますが、今やれるだけの愛情をお弁当に注いでいます」

 今は登校、出勤する時間に合わせてお弁当を作り、それを子どもたちが当たり前のように持っていく生活。しかし時たま「今日のお弁当は美味しかったよ」「明日も同じメニューでいいよ」と家族が言ってくれた時は「あぁ、ほんとに美味しかったんだなぁと思って素直に嬉しかったですね」と話すmiwaさん。

「私にとってのお弁当作りは“時間との戦い”になってはいますが、でも、この時間はなくてはならないもので苦ではないですね。むしろ楽しんで作っています。

 子どもたちには、いつもママのお弁当を食べてくれてありがとうという気持ちです。寒い冬のキッチンや、夏場の暑いキッチンでのお弁当作りは、もう嫌になったりするときもありますが、私が唯一子どもたちにしてあげられている親らしいことかも…と。いつか子どもたちが大人になった時に、ママのお弁当を懐かしんでくれる日が来たらいいなと夢見て、今やれるだけの愛情をお弁当に注いでいます。大きくなった子どもたちに近付くと、もうウザがられますからね(笑)」