東京大学の「知」と吉本興業の「エンターテインメント」を掛け合わせた『笑う東大、学ぶ吉本プロジェクト』の一環として、27日に東京・神保町花月で「笑いの傾向と対策 令和3年度版」が行われた。令和ロマン、ぼる塾、ラタタッタ、プリズンクイズチャンネルがネタを披露し、現役東大生たちがネタの解剖を行っていった。

【集合ショット】東大生に“笑いの傾向&対策”を伝授した吉本芸人たち

 ぼる塾のネタについて、東大生からは「令和のニーズに合うと思われる、おだやかな漫才で、最後の言葉が印象に残りやすい」「シュールな雰囲気が貫かれていて好み。予想と裏切りが発生する土壌になっている」「『まぁーねー』っていう言葉がすごく良くて、攻撃的な言葉を受け入れることも笑いになっている」などの賛辞が相次ぐと、ぼる塾の3人は「うれしい!」と声を弾ませた。

 イベント後の取材階で、あんりは「私なんか、頭のいい奴は気に食わないと思っていて、頭のいい奴に勝てるのは笑いと思っていたんですけど、きょうは大喜利企画でも勝てなくて…。くやしかったんですけど、ネタを分析して褒めていただいて、嫌いだったのが好きになって、トータル楽しかったな」と満面のえみを浮かべていた。

 同プロジェクトでは、2025年の大阪・関西万博、その先のSDGs目標達成年次の2030年を見据え、学術とエンターテインメントの積極的な対話、協働を推進し、持続可能な新しい価値の創出と未来への提言を目指す。