俳優の崎山つばさ、植田圭輔、小南敏也監督が18日、都内で行われた映画『クロガラス0』公開記念イベントに登壇した。

【写真】“一本げり”でヒット祈願を行った崎山つばさ&植田圭輔

 崎山は「今回の『0』は、これまでのシリーズにつなげるための重要な作品。解決屋がどのようにできたのか、黒斗がどのようにして黒斗になったのか。そこにつなげたかった」と意図を明かし「作品として純粋に面白かった。今後も黒斗たちの知られざる過去を明かしていくような物語を作りたい」と期待。長期シリーズ化に意欲的で「60歳まで、定年まで『クロガラス』シリーズを続けていきたい」と意気込んでいた。

 植田も「無事公開されて感無量。涙が止まりません。ファンの皆さんのお力添えがあってのこと。本当に光栄です。自分たちとしても長寿シリーズ化していきたい作品」と封切りを喜んだ。全シリーズを監督している小南監督も「続編を作れたことはうれしいし、崎山さんが60歳まで撮り続けられるくらいのアイデアと構想はあります! まずは海外編」と思い描き、崎山も「海外ならばどこにでもついて行きますよ! アジアかな? アメリカかな? グアムとかならば、前乗りしたい」と妄想を膨らませていた。

 本作で崎山は警察官姿を披露。それもあり「撮影中は気軽にコンビニに行かないとか、結構気をつけました。警察の制服姿ということもあり、普通の状態でいたらダメだと」と苦労話も。さらに歌舞伎町でのロケではハプニングも。「女の子が叫ぶシーンを本物の事件だと思われて、リアルに警察沙汰になった。僕も役柄的に警察の心境になっていたので『同業者が来た』と思った」と笑わせた。

 大勢の警察官が集まってしまったというが崎山は「監督は一切気にせず撮影を続けていたので、この人めっちゃクレイジーだと思った」と振り返ると、小南監督は「日が暮れちゃうから…」と苦笑い。舞台あいさつの最後は一本締めならぬ、黒い段ボールで作られた黒斗デスクを蹴る“一本げり”でヒット祈願。崎山は「4列目くらいまで飛ぶので気をつけてくださいね!」と笑わせつつ、黒斗が机をける同シリーズおなじみのシーンを生再現した。植田が「作品の名物シーンがあってこその一本げり。続けてこられて良かった」と喜ぶと、崎山はボールペンをキーアイテムとする悠哉(植田)にちなんで「さらなる続編で悠哉(植田)の過去を描く機会があれば、みんなでボールペンを投げよう!」と提案し、客席を盛り上げていた。

 本作は、2019年に公開された崎山つばさ主演の映画『クロガラス』のシリーズ続編。3日に公開された『クロガラス3』に続いての連続公開となる。