俳優の木村拓哉、中尾彬が10日、都内で行われたPlayStation5、PlayStation4、XboxSeries X|S、Xbox One用ソフトウェア『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』(9月24日発売予定)の完成披露記者発表会に参加した。

【画像】似てる?CG化された中尾彬

 同ゲームは、本格リーガルサスペンスストーリーと多種多様なゲームプレイが堪能できるタイトルとして、多くのファンを集めた「ジャッジアイズ」シリーズの第2作。打ちのめされても何度でも立ち上がり、真実を追い求め続ける主人公・八神隆之を木村拓哉が再び熱演。さらに、八神を取り巻く主要登場人物として、前作に続き中尾、玉木宏、山本耕史、光石研ら実力派俳優が集結する。

 前作に引き続き、源田龍造で出演する。八神の親代わりのような存在となる。中尾は「前作は、声が先で画が後。意外と初めてで、木村くんがどんなリアクションするのかもわからない。自分が監督になった気持ちでやりました。前作はくたびれましたね(笑)」と話し、笑わせた。八神の存在については「オヤジから見た息子って感じになってきた」と、より関係性が深まったそう。

 また、探偵、弁護士、犯人でやりたい役についてもトーク。中尾は「(俳優を)60年やっていると、きのうは犯人で、きょうは弁護士で、あさっては裁判長とか…。散々やってきました(笑)。50歳までは犯人が多かったかな」としみじみ。「それを過ぎると、人の心をつかむ優しさが出てくればいいなと思ってやっていた」と俳優としての気構えを語ると「今、犯人をやると絶対にうまいと思うよ。ジジイの犯人っていいじゃん」と少しだけ悪そうな笑顔。「次は、ぜひ犯人でお願いします」と中尾から視線を向けられた名越稔洋総監督は「現場でねじねじが置いてあると、そこでゲームが解決しちゃうんでね…」と苦笑いを浮かべていた。

■登場人物
・八神隆之(木村拓哉)
 本作の主人公。かつて殺人の容疑者を弁護し、無罪を勝ち取ることに成功したが、その人物が再び殺人事件を犯したことで弁護士を続ける気力を失い、探偵業を始めた過去を持つ。元同僚の弁護士から、殺人事件に関する調査を依頼されたことをきっかけに、事件の渦中に引き込まれていく。

・相馬和樹(玉木 宏)
 RKという半グレ集団を立ち上げ、神室町の裏社会掌握の隙をうかがうリーダー。数年前に姿を消した極道組織・東城会の空席がいまだ埋まっていない神室町で、相馬のRKはすでに裏社会の覇権争いに名乗りをあげている。かつては自身も東城会の組員であり、「躊躇ない暴力」と「嘘を見抜く目」とで極道としての将来を期待された若き幹部候補だった。

・桑名仁(山本耕史)
 伊勢佐木異人町の裏の裏まで知り尽くしているという古参の便利屋。非合法な依頼でも金次第では引き受けるとしており、よそ者の探偵である八神が、地元の殺人事件を嗅ぎまわることにライバル意識を剥き出しにする。

・江原明弘(光石 研)
 交番勤務の現役警察官だったが電車内で痴漢を働き、逃走中の新宿駅ホームで現行犯逮捕された。往生際悪く暴れ、周囲に悪態をつく姿が広く日本中のお茶の間へ報道されたことで世論は炎上。猛烈なバッシングを受け、2か月後の法廷では有罪を言い渡される。が、そのとき江原は、ある若者が腐乱死体として横浜で発見されたはずだと裁判長に笑いかけた。その死体の主は4年前に江原の息子を自殺に追いやった「万死に値する」という相手で、ちょうど江原が痴漢で逮捕された日に殺されていた。つまり、強烈な殺人の動機を持つ江原だが、そのアリバイは法廷の出した「痴漢の有罪判決」によって証明されているのだった。

・源田龍造(中尾 彬)
 人権派弁護士として、神室町の極道たちとも対等に渡り合いながら小さな法律事務所を続けてきた。昔気質の人情家で面倒見も良く、八神が弁護士として駆け出しの頃から世話をし、探偵業に移ってからも気にかけている。八神にとっては、育ての父のひとりといえる老弁護士。