俳優の木村拓哉が10日、都内で行われたPlayStation5、PlayStation4、XboxSeries X|S、Xbox One用ソフトウェア『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』(9月24日発売予定)の完成披露記者発表会に参加した。

【画像】似てる?CG化された木村拓哉がノリノリでダンス

 同ゲームは、本格リーガルサスペンスストーリーと多種多様なゲームプレイが堪能できるタイトルとして、多くのファンを集めた「ジャッジアイズ」シリーズの第2作。打ちのめされても何度でも立ち上がり、真実を追い求め続ける主人公・八神隆之を木村が再び熱演。さらに、八神を取り巻く主要登場人物として、前作に続き中尾彬、玉木宏、山本耕史、光石研ら実力派俳優が集結する。

 海外でも大反響に。木村は「海外で非常に好評だったのはうれしい」と話し、「インタビューをしてくださる女性アナウンサーとか、まさかという方から『実はクリアしました』と小さい声で伝えていただくことが多かった。なんで小声なんだろうと思ったけど、周りにプレイしてくれる方がいっぱいいてくれた」と反響を語った。

 名越稔洋プロデューサーによると「(声の)収録を始めたら頭から八神。手間がはぶけたというかスムーズだった」と振り返る。木村は「監督が指導してくれた。それに食らいつくだけ」と明かし「『LOST JUDGEMENT』という言葉も口にできない。収録はプロジェクトネームが記載された台本を現場に持っていって作業した。10日弱ぐらい掛かった」とレコーディングを語っていた。八神の魅力を問われると「前作からそうですけど、ブレない部分が強み。彼個人だけの魅力というより周りにも恵まれている。世界観全体の魅力なのかな」と語っていた。

 探偵、弁護士、犯人の中で演じてみたいキャラクターを問われると木村は「犯人もアリかな」とニヤリ。司会から、ゲームの中ではと重ねられると、うっかり犯人をネタバレしそうになり「危ねぇ…」と慌てていた。

■登場人物
・八神隆之(木村拓哉)
 本作の主人公。かつて殺人の容疑者を弁護し、無罪を勝ち取ることに成功したが、その人物が再び殺人事件を犯したことで弁護士を続ける気力を失い、探偵業を始めた過去を持つ。元同僚の弁護士から、殺人事件に関する調査を依頼されたことをきっかけに、事件の渦中に引き込まれていく。

・相馬和樹(玉木 宏)
 RKという半グレ集団を立ち上げ、神室町の裏社会掌握の隙をうかがうリーダー。数年前に姿を消した極道組織・東城会の空席がいまだ埋まっていない神室町で、相馬のRKはすでに裏社会の覇権争いに名乗りをあげている。かつては自身も東城会の組員であり、「躊躇ない暴力」と「嘘を見抜く目」とで極道としての将来を期待された若き幹部候補だった。

・桑名仁(山本耕史)
 伊勢佐木異人町の裏の裏まで知り尽くしているという古参の便利屋。非合法な依頼でも金次第では引き受けるとしており、よそ者の探偵である八神が、地元の殺人事件を嗅ぎまわることにライバル意識を剥き出しにする。

・江原明弘(光石 研)
 交番勤務の現役警察官だったが電車内で痴漢を働き、逃走中の新宿駅ホームで現行犯逮捕された。往生際悪く暴れ、周囲に悪態をつく姿が広く日本中のお茶の間へ報道されたことで世論は炎上。猛烈なバッシングを受け、2か月後の法廷では有罪を言い渡される。が、そのとき江原は、ある若者が腐乱死体として横浜で発見されたはずだと裁判長に笑いかけた。その死体の主は4年前に江原の息子を自殺に追いやった「万死に値する」という相手で、ちょうど江原が痴漢で逮捕された日に殺されていた。つまり、強烈な殺人の動機を持つ江原だが、そのアリバイは法廷の出した「痴漢の有罪判決」によって証明されているのだった。

・源田龍造(中尾 彬)
 人権派弁護士として、神室町の極道たちとも対等に渡り合いながら小さな法律事務所を続けてきた。昔気質の人情家で面倒見も良く、八神が弁護士として駆け出しの頃から世話をし、探偵業に移ってからも気にかけている。八神にとっては、育ての父のひとりといえる老弁護士。