「最高の大人買いをしてしまった」と、ツイッターに刺繍糸を142本買った時の出来事を漫画にして投稿した、刺繍作家のありまさん(@arimama_umauma)。この量を1つずつレジ打ちしてもらうため「ものすごい数で申し訳ないです…」と謝りながら店員さんにカゴを渡すと、店員さんたちは「すっご~い!」と大興奮。複数人で手伝いながら、楽しそうに作業をしてくれたという。漫画には「この店員さんの気持ちわかる」「文房具屋や本屋でも似たようなことがあった」と反響が集まった。投稿者のありまさんに、この出来事について話を聞いた。

【漫画】楽しそうにレジ打ちしてくれて救われた…142本の刺繍糸を爆買いした話

■1メートル以上のレシートを手渡され「夢のようでした!」

 142本の刺繍糸、レシートは1メートル以上に及んだ。店員さんたちが「すっご~い!」「何を作るんですか?」「夢のようだわ~」と、ワクワクしながら作業してくれたことが、ありまさんにとってはとても有難く、お店を出たあともハッピーな気持ちが続いたという。

「夢のようでした! いつもは作品を作りながら足りない色を買い足すのですが、最近はなかなか外出もしづらく、妥協して似ている色を使うことも多々ありました。でも『これからはなんでも作れるぞ〜!』と幸せな気持ちでいます」

 ありまさんの爆買いエピソードを描いた漫画は、ツイッターで5.4万ものいいねがついた。コメント欄には「本屋さんで本44冊・67,706円分(ジャンル色々)を買った時、店員さんたちがこんな感じでした」「文具店に務めてますが、カラーペンをまとめ買いとかされるとこんな感じですww」「レジ打ちは、品数が多いほど燃えるんです」「たくさん買うことは、決して迷惑なことではないですよ!」とたくさんの反響が集まっていた。

「テキパキ、楽しそうにさばいてくださって、まるでディズニーのキャストさんのようでした。ありがたいです…。あの店が永遠に栄えますようにと願いながら通いつめたいと思います!」

■完成作品を見ると「登山の最後に山頂で綺麗な景色を見た時」のような清々しい気持ちに

 ありまさんは、購入した刺繍糸を”三つ編み”にして色別にディスプレイ収納。今回購入した142本の刺繍糸も、これから綺麗に色分けして保存していく予定だという。

「眺めているだけで、うっとりと幸せな気持ちになります。今回買った刺繍糸はDMCというメーカーのものなのですが、全500色あるので色順に並べると繊細なグラデーションが艶々きらめいて本当に美しいんです! 私はまだ200本ほどしか手元にありませんが…!」

 そして、刺繍で作品を作っているときにもっとも魅力を感じるのは「達成感を感じられるところ」と話す。

「小さな作品でも大体1時間ほどかかるので、完成した作品を見ると『登山の最後に山頂で綺麗な景色を見た時』のような清々しい気持ちになれるんです。また、作成中は両手を使うのでデジタルデトックスもできますし、無心になれるので心地よいなと感じています。

 今後もゆるく、ふふふっと肩の力が抜けるような作品を作っていきたいです。また、図案もどんどん作ってSNSで公開して、みなさんと一緒に刺繍を楽しんでいけたらと思っています」