テレビ朝日系で放送中の木曜ドラマ『緊急取調室』(毎週木曜 後9:00)で、警視庁捜査一課一係、殺人捜査第一係の刑事・渡辺鉄次役でシーズン1からレギュラー出演している速水もこみち。上司の監物大二郎(鈴木浩介)とコンビを組み、周囲から「もつなべコンビ」と呼ばれていたが、今シーズン(シーズン4)第6話(8月26日放送)の事件解決後、監物がまさかの異動に。第7話(9月2日放送)から新相棒・山上善春(工藤阿須加)を迎えた。

【画像】ドラマ『緊急取調室』第8話(9月8日放送)場面写真

――監物役の鈴木さんとの共演はいかがでしたか?

【速水】もつさん(監物)はどの事件に対しても、ものすごく熱い思いを持って捜査に当たっています。その姿勢にひかれ、僕はその背中を見て、ついていってました。鈴木さんがアドリブで面白おかしくやってくださって、編集でカットされることも多かったのですが、“もつなべコンビ”を膨らませてくれていました。

もつなべコンビのシーンは、ロケが多かったのですが、ありがたかったことに鈴木さんは何でも興味を持ってくださる方で、2人でいると会話がすごく弾みました。現場でいろんな話をして、シーズンを重ねるごとに僕らの関係性も深まっていったので、それがそのまま“もつなべコンビ”に反映されていたと思います。

――シーズン4では速水さんより年下の工藤さんが加入。しかも第1話・第2話で警備部の警乗警察官だった山上が警視庁捜査一課に異動してきて、“なべやまコンビ”が誕生しました。

【速水】そうですね、いままで僕が最年少で、もつさんの部下だったのですが、ついに後輩ができたということで(笑)。なべとして成長したところも見せないといけないですね。

――速水さんにとって『緊急取調室』はどんな存在ですか?

【速水】シーズン4まで続いたシリーズものは、僕にとって初めての作品です。2年ぶりに戻ってくることができて、とても安心しました。天海祐希さんをはじめ、レギュラー陣の皆さんはファミリーみたいなもので、ホームに帰ってきたような感覚にさせてくれる存在。この現場が大好きです。

――速水さんにとって『キントリ』は、安心して戻ることができるかけがえのない場所だと思っていることが伺えました。

■9月9日放送、第8話拡大スペシャル

 「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」解散まで15日――。真壁有希子(天海祐希)らキントリの面々が胸をざわつかせる出来事が起こった。国土交通副大臣・宮越肇(大谷亮平)の汚職疑惑糾弾を叫び、ハイジャックを敢行した大國塔子(桃井かおり)の“急死”が報じられたのだ! 自らが機内に持ち込んだ爆弾は“偽物”だったと証言し、「処理中に爆発した」という警察の公式発表を覆した直後の病死…。塔子の証言が真実であることを知る有希子らは、何か裏があると直感するが…。

 宮越とつながる刑事部長・北斗偉(池田成志)が、キントリが動き出す前に先手を打つべく、“最後の大仕事”を持ち込んでくる。その大仕事とは…ネット通販会社の物流センターでアルバイトをする主婦・上原あゆみ(宮澤エマ)が、倉庫内で強引に交際を迫ってきた社員・桜田剛(須田邦裕)を振り払い、誤って転落死させてしまった事件の捜査。故意に殺した可能性も否めないため、あゆみはもちろん、同日に出勤していた従業員やアルバイト全員にも事情聴取をしろ、というのだ。さらに、この事件を無事に解決すれば、キントリ存続の可能性もある…と加える北斗。だが、その真意は「塔子の死とハイジャック事件の真相を詮索しなければ…」ということにほかならなかった。

 そんな中、有希子と菱本進(でんでん)は、一貫して「自分が被害者を突き落としてしまった」と主張するあゆみの取り調べを開始。ところが、この事件の捜査はやがて“未曾有の大事件”を誘発してしまう。なんと、菱本が単独捜査に走った挙げ句、逮捕されてしまったのだ。しかも、塔子の国選弁護人だった羽屋田空見子(大塚寧々)が突然、有希子を訪ねてきて…!?