星野源がパーソナリティーを務める、ニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』(毎週火曜 深1:00)初の番組イベント『星野源のオールナイトニッポン リスナー大感謝パーティー』が、4日の午後8時から配信された。同時視聴数は3万以上にわたり、新型コロナウイルス感染拡大防止の対策も十分に行われた上で、多くのリスナーとともに“クレイジーな3時間”を届けた。

【イベント写真】最高にクレイジーな3時間! リスナーに感謝を伝える

 配信イベントは、リスナーにおなじみのディレクター・野上大貴&元ADの「くまさん」こと三浦憲高による前説や番組スタッフたちが考案したグッズの紹介。その後、スタートとなったが、バックスクリーンに誰かの幼少期の写真が映し出されたと思えば、ディレクター野上によるオープニングパフォーマンス“自立の舞”で幕開けした。

 いつも聞いてくれているリスナーへ「ありがとう」を伝えるイベント。特設のラジオブースに座った星野は「佐久間宣行さんのイマジンスタジオでの配信イベントを見て、このようなリスナーイベントをやりたいと思っていた」と明かした。視聴者数がこれまでの同局配信イベントの新記録を超え、3万以上にのぼることが発表され、改めてリスナーに感謝を伝えた。

 最初に行われたのは、番組のジングルをリスナーから募集する名物コーナー「ジングルのコーナー」。今回は特別版として、動画付きで募集されたが、プロ顔負けのクオリティの高い作品が寄せられ、星野はそのレベルの高さに驚いていた。続いては「番組オリジナル曲を作ろう」の前半戦。星野が作曲したメロディーにつける「私にとっての星野源のオールナイトニッポン」をテーマにした歌詞・フレーズをリスナーから募ったが、事前に寄せられた歌詞は3600通以上となり、届いた歌詞に目を通し、星野自身が歌詞を当てはめ、 ラストのサビ前までが完成した。

 この後は、ADの落合凌大による初の箱番組「MC落合の恋におち合い▼(ハート)めぐり合い」、サブ作家・宮森かわらによる、YouTubeチャンネル「かわらや」で公開している料理動画の特別版を紹介。番組スタッフもフィーチャーされる番組ならではの時間となった。ゲストのテレビプロデューサー・佐久間宣行とのトークコーナーでは、メディアで2人が顔を合わせて話すのは初めてとのことで、貴重な対談となった。

 これまでのラジオを 振り返りながら、2人の初めての出会いの話からパーソナリティーのあり方の話まで発展し、ラジオに向ける熱い姿勢をお互い褒め合う一幕もあった。星野から「NGなしで星野を使えるなら、どんな企画を思いつく?」と質問された佐久間は「舞台の星野さんがすごく好きなので、ゆるめのシチュエーションコメディをやりたい」と話した上で「15~20年前くらいに書いたけど、どこにも出していない星野源を使った企画がある」ことを明かした。

 そんな佐久間も加えて、「番組オリジナル曲を作ろう!」の後半戦に突入。星野がひとつひとつ言葉を取捨選択しながら、最後の大サビの歌詞を組み立てていく。初めて公開されるという星野の制作風景に、佐久間は「今この場にいることもすごいけど、家で日本酒を飲みながら見ていたい」と大興奮の様子で見守った。

 いよいよすべての歌詞が決まり、完成したオリジナル曲のタイトルを佐久間が決めることになったが「よく考えて最後に発表します!」と最後の生披露にタイトル発表を持ち越すことに。そして、ミキサーの大沢和隆による、まるでドキュメンタリー番組のようなVTRが放映された後は「星野ブロードウェイ」の特別公演の時間へと突入した。

 リスナーから募集したストーリーを番組作家が脚本化し、星野源ほか番組スタッフが出演し、演じる同企画。今回の脚本を担当したのは『逃げるは恥だが役に立つ』『MIU404』『罪の声』などを手掛ける野木亜紀子氏で、野木氏からの「源さんにはやったことのないであろうというチャレンジを入れてみました」というコメントが紹介され、いよいよ開幕した。

 星野とスタッフがドラマを演じる本作のタイトルは「娯楽の星」。星野は刑務所に収監された囚人Hを演じた。普段は、スタジオで音だけで届けている星野ブロードウェイだが、オールキャストによる演技が映像で映し出された。そして星野の新たなチャレンジにスタッフも拍手を送っていた。

 イベントも終盤へ突入したところで、放送作家・寺坂直毅による「思わず頬ずりしたくなる、日本三大デパートエレベーター」を紹介するコーナーへ。鹿児島県鹿児島市の山形屋、栃木県宇都宮市の東武宇都宮百貨店、東京都中央区の日本橋高島屋をピックアップし、「愛してるよ!」と愛を誓った。約3時間にわたったイベントもいよいよ終了の時間へ。ついに星野とリスナーの合作であるオリジナル曲の生披露の時。佐久間が考えて付けたタイトルは「キミと星」。

 寺坂による口上を受け、3時間しゃべりっぱなしとは思えないほど、しっかり力強く歌い上げた星野。最後のあいさつでは「いつも僕ひとりではできないラジオをやりたくてやっています。リスナーを巻き込んでいくラジオをやりたいと思ってきたのですが、それがきょう、可視化されたと思います」と確かな手ごたえを感じていた。「参加してくれてありがとう!また会いましょう!」とリスナーに改めて“ありがとう”を贈り『リスナー大感謝パーティー』の幕を降ろした。

 星野源、番組スタッフ、そしてリスナーがともに作り上げ、星野の魅力が詰まった、濃厚な配信イベントとなった。
■『星野源のオールナイトニッポン リスナー大感謝パーティー』
【出演】星野源(パーソナリティー)、野上大貴(ディレクター)、寺坂直毅(構成作家)、宮森かわら(構成作家)、大沢和隆(ミキサー)、落合凌大(アシスタントディレクター)
【ゲスト】佐久間宣行(テレビプロデューサー)
【スタッフ】『星野ブロードウェイ』脚本:野木亜紀子、演出:野上大貴、構成:寺坂直毅・宮森かわら、音響:大沢和隆、演出補:三浦憲高・落合凌大、プロデューサー:石井玄
【料金】3000円 Go To割引適用 2400円
【販売期間】9月12日 午後8時まで
【アーカイブ配信期間】9月12日まで
【受付URL】https://event.1242.com/special/hoshinogen
【イベント公式HP】https://event.1242.com/special/hoshinogen/