テレビ朝日系で放送中の木曜ドラマ『緊急取調室』(毎週木曜 後9:00)も終盤。今シーズン(シーズン4)より新加入した警視庁警備部・山上善春役の工藤阿須加。第1話で起きたハイジャック事件で偶然、真壁有希子(天海祐希)と出会い、「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」との意外な接点を告白した山上だが、ワケありの様子。ORICON NEWSで“取り調べ”を敢行した。

【画像】『緊急取調室』第7話(9月2日放送)場面写真

――山上はかつてキントリのメンバーですでに退職した中田善次郎(大杉漣)の長男。両親は離婚していて、母の姓を名乗っており、父親とは小学生の時に別れて以来、一緒に暮らしていないとのこと。「父の背中を追って警察官になったわけじゃない」「自分が中田の息子であることは言わないで」とは、どういうことですか?

【工藤】(取材時点で)僕もわからないんです(笑)。正しいと思うことを貫く正義感の強い人であることは間違いないのですが、その正しいと思うことが、キントリにとって味方になるのか、敵になるのか、僕も楽しみです。

――すでに出来上がっている現場に新たに加わる難しさはありましたか?

【工藤】経験豊富な先輩方ばかりの現場ですし、誰よりも天海祐希さんが隅から隅まで気を配ってくださる方なので、スッと入っていくことができました。天海さんとは3回目(ドラマ『偽装の夫婦』、映画『恋妻家宮本』)なんですが、絶対的な信頼を置いているので、天海さんが作ってくださる空気に乗っかって、思いっきりやらせてもらっています。ただ、皆さんのようにオンオフを切り替えが瞬時にできる時とできない時があるので、油断できないですね。

――本番直前まで世間話していたのに、一瞬にして役に入るスゴ技ですね。「フレッシュな若者が加わった」と、でんでんさんたちも歓迎していました。

【工藤】フレッシュ…、僕も30歳ですが大丈夫ですか(笑)。確かにレギュラー陣の中では最年少ですが…。

――年齢的なことではなく、いつみても新鮮というのは大事では?

【工藤】そうですね。大人になると物事を“新しく体験した”と感じることが少なくなるから、時間が経つのが早く感じるようになると言われるじゃないですか。芸能活動をはじめて来年1月で10年、まだまだ未熟者ですが、現状に満足することなく、積極的に新しい体験をして、いろいろな刺激を受けて、成長していきたい。新鮮さというか、新しい味を出していけるように頑張りたいと思います。

――現状に満足せず、さらに新しいものを見せようとする工藤さん演じる山上が、『緊急取調室』に新味を加えてくれそうだ。