池袋・サンシャインシティで開催中のイベント『ウルトラヒーローズEXPO 2021 サマーフェスティバル IN 池袋・サンシャインシティ』(ウルサマ)内で「ウルトラマンコスモスナイト~20th Anniversary 君にできるなにか~」が開催された。

【比較写真】20年前!『ウルトラマンコスモス』チームEYES

 主人公・春野ムサシ役の杉浦太陽、フブキケイスケ役の市瀬秀和、ヒウラハルミ役の嶋 大輔、リモート出演でモリモトアヤノ役の鈴木繭菓という劇中に登場する特捜チーム・TEAM EYESメンバーが、20年ぶりに大集結。MCは当時、助監督だった岡秀樹が務めた。イベントは冒頭から朗読劇を行い、ファンの胸を高鳴らせた。

 その後、トークイベントを開催。杉浦は「ただいま」と笑顔を見せ、市瀬との春風コンビの“再結成”に「春風コンビですよ! めっちゃ感動」と一言。市瀬も「ヤバい、ヤバいね」と同調していた。その後、軽快にトークを展開。撮影当時の裏話を杉浦と市瀬がYouTubeで暴露していたことに対し、嶋は「見たぞ!」とぼやくなど、笑いあり、感動ありのイベントとなった。

 約40分のトークも、あっとう間で杉浦は「まだまだしゃべり足りない」と寂しそうな表情に。最後のあいさつで市瀬は「大変な状況の中、会場まで足を運んでいただき、ありがとうございます。『ウルトラマンコスモス』のテーマは、信じれば夢はかなう。まだまだ大変な世の中ですが、明るい未来を信じてみんなで頑張っていきましょう」とメッセージ。鈴木も「楽しい時間をありがとうございました。同窓会みたいにチームEYESのみんなやコスモスを愛してくれている皆さんとお会いできてうれしかったです。まだまだ通常通りの世界とは行きませんが、こんな時代だからこそ一人ひとりがコスモスみたいに心優しいヒーローになって、希望の光を持ち続けていきましょう。また、10年後、20年後に、お会いできたら」と呼びかけた。

 会場に集まった観客を見渡しながら嶋は「こういった皆さんがいるから『コスモス』の20周年が開かれた。プロデューサーやスタッフの皆さんに感謝したい。繭菓が言ってましたが、また、10年後、20年後に会えることを信じて。ありがとうございました」と語っていた。

 最後にマイクを握った杉浦は「もう『コスモスナイト』終わっちゃうんですね…。寂しいです」と胸のうちを吐露。「コロナ禍で大変な時代だからこそ、コスモスを通して、みんなに勇気と希望と慈愛の精神を届けたかった」とイベント開催にあたっての思っていたことを明かす。「本来なら、20周年のイベントもできるかどうかわからなかった」と見通せない情勢に歯がゆい思いもしたそう。

 それでも「円谷さんと話して、たくさんの人が動いてくれて…。で、チームEYESのみんなも協力してくれて、きょうの日が実現することができました」と目に熱いものが。「20年、たくさんヒーローが出ている中でも『コスモス』という作品を忘れてほしくなかったし、『コスモス』だから届けられる思いもある。僕も必死で『コスモス』を守って、応援してきました。オンラインで会えるみんなもいるし、来てくれたみんなもいる。何よりもコスモスと時間を過ごせて、よかったです。本当にありがとうございました!」とあふれる涙を抑えきれなかった。

 そして舞台に1人残ると杉浦は「つながる時間ができたのが、本当にうれしくて…。大変だったけど、実現できてよかったです。今、大変な世界ですけど、少しでも『コスモス』と時間を共有したことで、1つでも笑顔になれればと思った。これからも『コスモス』をよろしくお願いします!」と語りかけると「僕たちはきっとまたコスモスに会える」と言い残して観客から万雷の拍手を浴びていた。

 この日も模様は見逃し配信で視聴可能(9月2日から20日までを予定)。『ウルトラマンコスモス』のテレビシリーズ全65話は「ウルトラマン」シリーズのサブスクリプションサービス「TSUBURAYA IMAGINATION」で配信中となっている。