元乃木坂46の伊藤万理華が主演する映画『サマーフィルムにのって』(公開中)で、伊藤自らチェキ(インスタントカメラ)を持ちこみ、現場で仲間と一緒に撮影した写真が公開された。

【画像】ハダシ、ビート板、ブルーハワイの3ショットも

 本作の撮影現場で写真を撮ろうと思った動機について、「ハダシが『一緒にもの作ろう』と先頭に立って駆け抜けるような子だったので、どうすれば人を引っ張っていけるのか、私自身もキャストさん・スタッフさんのみんなと連携を取れるように、ということをずっと考えていました。ハダシとして、とにかくそれぞれのキャラクターと向き合いました」と、伊藤。「みんなと仲良くなるためにはどうしたらいいかと思ったときに写真だと思った。写真があれば、みんな写ってくれる。そこで距離が近くなる」と、明かす。

 現場で撮られたチェキには、撮影当時の仲間たちがともに過ごした瞬間が刻まれている。それは、まさに青春そのもの。そうした伊藤の想いも伝わり、劇中のハダシ組と同じように徐々にみんなが仲良くなって絆が深まったという。

 2020年春に撮影していた本作は、コロナの影響で残り5日を残して撮影中断を余儀なくされた。ポスタービジュアルにもなっている、ハダシ(伊藤)、ビート板(河合優実)、ブルーハワイ(祷キララ)が屋上で叫んでいる写真は、実は撮影中断の翌日に行われたポスター撮りでの1枚。疾走感あふれるいかにも青春らしい写真であるが、中断になって(ロケ地である地方から)帰る直前に「なんで中止なんだ。絶対に再開してやる!」と悔しい気持ち、そして作品への熱い想いを叫んでいるところが切り取られたという裏話も。そんな映画作りに夢中な3人のエネルギーが伝わる1枚が、青春映画を飾る最高のビジュアルとなった。

 青春全てをかけて映画作りをする劇中とリンクするように、キャストたちも『サマーフィルムにのって』を完成させるためにひと夏の青春を全力で駆け抜けた。そのキラキラと輝く姿は、スクリーン越しに見ている観客を釘付けにする。