テレビ東京のバラエティー番組『家、ついて行ってイイですか?』が、8月14日より『サタドラ』枠(後11:25)でドラマとして放送されることが決定した。21日放送の同番組内で発表された。

【画像】『家、ついて行ってイイですか?』ロゴ

 同番組は、終電を逃した人などに「タクシー代をお支払いするので、家、ついて行ってイイですか?」と番組ディレクターがお願いし、同意を得られた人の住居を訪問してインタビューするもの。実際に放送され、話題を呼んだ回をドラマ化した。

 番組ディレクター玉岡直人を演じるのは、テレ東ドラマ初主演となる竜星涼で、志望部署ではないバラエティー班に配属され、仕事に対する意識が低いという役どころ。3年半同せいしている彼氏が2年間記憶喪失しているという、第1話の取材対象者・湊久美子を、志田未来が演じる。

 今回のドラマ化にあたって、主演の竜星、第1話に出演する志田、本家に出演している矢作兼とビビる大木がコメントを寄せた。

■竜星涼

――ドラマ化決定を聞いたとき、どう思いましたか?

以前バラエティーに出させていただいたこともありましたが、まさかドラマ化するとは思っていなかったので、素直にびっくりしましたし、どういう風になるんだろう?とワクワクしました。本家はドキュメンタリーに近いので、その人たちの人生を見ている感じでふと見入ってしまいますよね。もちろんドラマを作る上では台本がありますが、ドキュメンタリーならではのヒヤヒヤ感は出していけるようにと思いながらお芝居をしました。

――本家のディレクターが一部演出をされているとのことですが…

ディレクターさんとは一心同体で、本当に興味深い話をたくさん聞かせていただきました。たくさんの方に取材をして、その珠玉の1本が放送されているんですよね。皆さんの熱量といいますか、テレビで見ている以上に大変なことを夜中からやっているというのを肌で感じながら演じさせていただきました。僕自身もカメラを持つとどんどんディレクターとして話を聞くということの喜びや楽しさみたいなものが芽生え始めてきて、こういうことがどんどん役とリンクして成長していくんだなと感じました。

・大木さん「ドラマを最後までやりきってほしいですね。いなくならずに(笑)」、矢作さん「竜星さんみたいにシュッとした人は現場にはいない」のメッセージを受けて

ドラマも基本的には過酷です…! スタッフの方たちは僕達以上に早く来てスタンバイしたりしますので、そうやってみんなで頑張った作品を、少しでも多くの方に見ていただいて感想をもらえることが、僕達が頑張った証というか喜びだったりするので、まずはたくさんの方に見ていただけるように、作品が終わるまでは逃げずに頑張りたいと思います(笑)。

・視聴者にメッセージ

実際にあった話の中から厳選したドラマチックなストーリーを実際にドラマ化させていただいて、ドラマ以上に濃いドラマチックな内容が目白押しです。本家を好きなファンの方も、これから新しく見てくださる方も、ぜひそれを見ながら予定調和じゃない"人の人生"の魅力を感じていただいて、それを自分の人生に置き換えて明日からまた新しい一歩を踏み出していただけたらうれしいなと思います。

■志田未来

――ドラマ化決定を聞いたとき、どう思いましたか?

バラエティーの『家、ついていってイイですか?』が好きでよく拝見していたので、どのエピソードがドラマ化されるのだろうと期待が膨らみました。どこまでがドラマで、どこまでがドキュメンタリーになるのか、どんな感じで描かれていくのかすごく興味が沸きました。

――ドキュメンタリー風番組のドラマ化を演じる上で大変だったことは?

ドキュメンタリーパートでは、カットをかけず一連で撮影していたので、本当にバラエティーを撮っているような感覚の中で撮影をさせていただきました。その中でも、竜星涼さん演じるディレクターの質問に「普通」に答える事が普段のドラマの撮影と違い、難しく大変な部分でした。

――役との共通点や役柄への思いはありますか?

実在する方を演じさせていただくので、いつも以上にプレッシャーと責任を感じながら撮影に取り組みました。共通点は「自分がこうと決めたらあきらめず真っ直ぐ突き進む」ところかなぁと思いました。

――視聴者にメッセージ

バラエティーの中では描かれていない登場人物の過去の部分がドラマの中ではしっかりと描かれています。それぞれの人生ドラマを楽しんでご覧いただきたいです! OAを楽しみにしていてください。

■ビビる大木

――ドラマ化決定を聞いたとき、どう思いましたか?

この番組がドラマになるんだ! 面白いなと思いました。毎回ドラマの題材になりうるからいいですよねー。ここのスタッフは気が付くといなくなっているんでね(笑)。それくらい大変な現場なので、竜星さんにはドラマを最後までやりきってほしいですね。いなくならずに(笑)。

――印象に残っているエピソードは?

家のないおじさん2人! もし演じるなら、俺と矢作さん2人でやりたいですね。再現不可能だけど。あの2人、もう1回見たいな。この番組はおじさんが面白いです。『家ついて』ファンの人は、「あれ! あの回がドラマになったんだ」っていう見方ができるんじゃないかなと思います。

・視聴者にメッセージ

このドラマの良さは、題材が全部実話ということなので、そこが見ものです! バラエティー本編の取材のときに話してくださいよ!っていうネタもあるかもしれないですし、楽しみです。

■矢作兼

――ドラマ化決定を聞いたとき、どう思いましたか?

ほぉー、なるほどね。確かにこの番組は、いろんなドラマがあるからドラマ化…できるか!いいところに気が付きましたね!と思いました。でも…竜星さんみたいにシュッとした人は現場にはいないです(笑)。

――印象に残っているエピソード

いっぱいありますが、ドラマにしやすいのとしづらいのがありそうですよね。その人がインパクト強すぎるとなかなか演じるのも難しい。オレたちの大好きな、家のないおじさん2人の話。名作です。哀愁あるおじさんが俺は好きなので、そういうのを良い役者さんが演じてくれるともう1回泣けるような気がします。けっこう、この番組って、1回も見逃さないくらい見ている人がいるって事をよく聞くので、あの話だ!ってなるかもしれないなと思います。

――視聴者にメッセージ

もともと見ていた回がドラマになっていたら2度おいしいですよね。俺も観てみたい!どうやって作り直すのかなって思います。俺たちが見ているVTRは20分くらいだけど、このドラマで台本を書くときに、取材を何時間もして、いろんなバックボーンを知るわけだから、元々の放送されたものより良いっていうパターンもあるかもしれないですね。