TBSは、戦争体験者の「孫世代」に焦点を当てる『戦後76年プロジェクト つなぐ、つながる』を、8月9日~15日に放送する。テーマ曲は、アーティスト・坂本龍一の名曲「戦場のメリークリスマス」の最新バージョン「Merry Christmas Mr. Lawrence - version 2020」を起用する。

【写真】メインビジュアルを描き下ろしたNoritake

 同曲は、昨年12月のオンラインコンサートで、坂本がピアノ演奏した音源を、同プロジェクトのため特別にミックスしたもの。ロゴを含めたメインビジュアルは、イラストレーター・Noritakeが描き下ろした。

 期間中、『JNNニュース』(『ひるおび!』内 前11:30)、『Nスタ』(後3:49)、『NEWS23』(月~木 後11:00、金 後11:30)では、76年前の戦争、そして現代の戦争を扱う特集企画を放送。それぞれの特集に「孫世代」が登場し、教訓を次世代につないでいく。また、14日放送の『報道特集』(後5:30)、15日放送の『サンデーモーニング』(前8:00)、『Nスタ(日曜版)』(後5:30)でも特集コーナーを放送する予定。

 さらに15日放送の特別番組『戦後76年「つなぐ、つながる」SP へいわとせんそう ~戦場からのメッセージ~』(後3:30)では、日本を代表する詩人・谷川俊太郎と、イラストレーターNoritakeによる絵本『へいわとせんそう』(ブロンズ新社)からも着想を得て、いまに「つながる」戦場からのメッセージを伝える。

 そのほか、「孫世代」が戦争を“自分事”として捉えられるよう「自ら祖父母に、戦争の記憶を聞こう」と呼びかけ、番組公式ハッシュタグ「#きおくをつなごう」のキャンペーンを通じて、貴重な証言を未来につないでいく。印象的な投稿については、地上波の番組でも取り上げていくという。

<坂本龍一コメント>
戦争が起きてほしくない。戦争は、自国、敵国の差なく、ただ若い兵士と無辜(むこ)の民を傷つけ殺す。なぜ戦争がなくならないのか。なぜ戦争を起こそうとする人間がいるのか。戦争で利益を得ることに倫理的に耐えられる人間がいるのか。今も世界のあちらこちらで子供の上に爆弾が落とされている。なぜ私たちは止められないのか。

<Noritakeコメント>
それぞれのまなざしで、それぞれの考えで、未来のために進んでいけたらいいのではないかと思い、今回のTBS『戦後76年プロジェクト つなぐ、つながる』のメインビジュアルを制作しました。放送されるさまざまな番組を観て、家族で話す時間を作ってもらえるといいなと思います。