『仮面ライダーセイバー』で主人公の仮面ライダーセイバー/神山飛羽真を演じる俳優の内藤秀一郎が12日、東京・落合南長崎のトキワ荘マンガミュージアムで行われた映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』(7月22日公開)完成披露イベントに参加した。

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 昭和・平成・令和と移り変わる時代に合わせ、放送されてきた「仮面ライダー」シリーズと「スーパー戦隊」シリーズ。1971年4月3日に放送開始した『仮面ライダー』から50年、1975年4月5日に放送開始した1作目となる『秘密戦隊ゴレンジャー』の放送から今年の『機界戦隊ゼンカイジャー』で45作品目。2大ヒーローが2021年にWアニバーサリーイヤーを迎え、シリーズの垣根を超えて共闘する同作。

 内藤は「仮面ライダー50周年分と、スーパー戦隊45作品分のトップに自分が立つというのを初めて聞いたときは不安しかなかった」と振り返る。それでも「自分が、この記念すべき作品の顔になるんだ、という気持ちでクランクインさせてもらいました」と込めた思いを明かした。

 完成した作品を一足先に鑑賞し、「映像を観た時に50年分の仮面ライダーと45作品分のスーパー戦隊が同時にそろうところがある。そこは正直、鳥肌が立ちました」と語る。続けて「そのトップに自分が立てる。現場でも興奮しましたは映像で、そこにいるのを感じたら感謝の気持ちでした」としみじみ。

 また、本作では『機界戦隊ゼンカイジャー』の世界に行く。内藤は「正直、違和感でした。『セイバー』の世界観が消えてしまうのではないかと…」とシリアスな世界観と、ゼンカイジャーのハチャメチャな世界観がマッチするか不安だったそう。「いろいろ話して作り上げたので違和感はありませんでした。服装的に、今までの『セイバー』の服装だと黒めで落ち着いていることが多かった。衣装さんと話し合って、『ゼンカイジャー』の明るい世界で埋もれないように目立つように、この衣装にしてもらった。映像で見たら僕が1番目立ってました」とライトグリーン衣装の裏話を笑顔で振り返っていた。

 同作は、スーパーヒーローの“最強の敵”アスモデウス(谷田歩)の企みにより、禁断の地・アガスティアベースで保管されていた、世界を揺るがす“禁書”が解放。それにより「現実」と「物語」の境界があいまいとなり、『仮面ライダーセイバー』主人公の神山飛羽真(内藤秀一郎)、須藤芽依(川津明日香)、ユーリ(市川知宏)たちが、スーパー戦隊シリーズ『機界戦隊ゼンカイジャー』の世界へ、そして『機界戦隊ゼンカイジャー』主人公の五色田介人(駒木根葵汰)とガオーン、マジーヌ、ブルーンたちが、仮面ライダーシリーズ『仮面ライダーセイバー』の世界へ迷い込む事態になる。

 イベントには、駒木根葵汰、鈴木福、藤岡弘、も参加した。