テレビアニメ『フルーツバスケット』の最終章「『フルーツバスケット』The Final」の第11話あらすじ&先行場面カットが公開された。また、第11話に登場する神様のキャラクターボイスを神谷浩史が担当することが発表された。

【画像】尊い2人…見つめ合う透と夾 神様の姿もチラリ

 先行場面カットには、神様が猫を大事に抱きかかえる姿が描かれており、「さようなら」というタイトルとあいまって、ついに物語がクライマックスに突入。神様と十二支、猫のストーリーは、原作でも人気があり、不変・永遠を大切にした神様が、猫の言葉を拒絶しながらも、時が流れ、様々な想いを抱く。

 難しい役どころである神様役の神谷は「一度映像化された作品が、原作の最終回まで同じように映像化するには相当な覚悟や作品に対する深い愛情があったのだと思います。そのたどり着いた最後に僕の声と言うのはとてもプレッシャーでしたが、とても光栄なことと思い音を紡がせていただきました。この奇跡のような作品を多くの方に受け止めていただけたら幸いです」とコメントを寄せた。

 第11話「さようなら」は、退院した透は、会ったら笑おうと決めていたが、夾を前にしてつい逃げ出してしまう。うじうじ引き摺らないように、皆を、夾を困らせないようにと笑う特訓までしていたのに、涙があふれて止まらない。しかし、夾の口から発せられた「一緒にいたい」という言葉が、透を、夾を無敵にする。それは約束の終わりを意味していた。

 『フルーツバスケット』は、唯一の家族だった母親を亡くして一人テント暮らしをしていた女子高生・本田透が、あることがきっかけで、同級生・草摩由希が暮らす同じ一族の草摩紫呉の家に居候することに。居候初日に透は、代々十二支の物の怪(もののけ)憑きで、異性に抱きつかれると憑かれた動物に変身してしまう体質だという草摩一族の秘密を知ってしまう。ちょっと複雑な事情を抱えた高校生たちの葛藤や悩み、日常にスポットを当てたストーリー。

 1998年から2006年まで『花とゆめ』で連載され、コミックスは全23巻で全世界発行累計発行部数3000万部を突破。2001年にテレビアニメ化され(全26話放送)、そして新スタッフ&キャストにより再びアニメ化され、1st seasonが2019年4月~9月に放送。初のアニメ化ストーリーを描いた2nd seasonが2020年4月~9月に放送された。