米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2021』(11日~21日)が運営する短編小説公募プロジェクト「ブックショート」と、美容室向けヘア化粧品メーカー・ミルボンによる短編小説コンテスト『MILBON AWARD』の大賞作品『エチュード』が映像化されることが決定した。

【写真】ショートフィルム 『エチュード』監督を務める東かほり

 コンテストは「美容室(美容師)」をテーマに短編小説を募集し、885作品の応募の中から古海カナエ氏の作品が大賞を受賞した。これを原作にしたショートフィルムが作成され、今冬に公開される予定。人生に悩みながらもなんとか一歩前に進もうとする主人公の女性を小篠恵奈、主人公を後押しする美容師を野崎智が演じる。メガホンを取るのは東かほり監督。

 11日開催のSSFF & ASIA2021のオープニングセレモニーで、監督とキャストが登壇する製作発表が行われる(オンラインで視聴可能)。

・小篠恵奈コメント
脚本を初めて読ませていただいた時に、自分を守るためにダメなところを隠してしまったり、見栄を張ったりしてしまうことってあるな、と共感しながら読みました。生きていて自身の弱さに向き合えない瞬間、現状の自分を受け入れられない事がある中で、それでも受け入れたい、変えていきたいと願う気持ちは尊いものだと思います。
きっと沢山の人に共感していただける素敵な作品になると思いますので、私も皆さんの心に寄り添えるよう、全力で撮影に臨みたいです!

・野崎智子コメント
脚本を読ませていただき、うたには共感する部分がありました。ひょんなことで嘘をついてしまったりそれが止められないところまで、嘘をつき続けてしまったり、私もですがみなさんも経験あるのではないでしょうか。
それが全く悪いことでも無いと思いますが、ただ、結局最終的に自分が苦しくなってしまったりするのが怖いですよね。
でも恐れず自分のやりたいようにやってみるのも人生だと思います。どんなことでも経験は糧になると思います。
高梁役をやらせていただく上で、うたとのギャップだったりその中で寄り添ってあげる気持ちだったり、高梁なりの表現を出来たらなと思います。
美容師役も初めて演じさせていただくのですが、動きや技術など勉強していきたいと思っております。
そこも注目してもらえるように頑張ります!

・東かほり監督コメント
原作を読ませていただき、まず美容院が苦手な主人公の気持ちに共感しました。
どうか話しかけないでくれって私も思ってしまうので。でも、自分とはかけ離れていると感じていた人が意外と近い存在だったりすることってあるなぁと2人の対照的な女の子の掛け合いを読みながら思いました。苦手から入って打ち解けた関係性って一生続くような気がします。
外見、内面ともに主人公の変化が心地いい作品なので監督させていただけること、とても光栄です。撮影を楽しみにしています。