あのお掃除ロボットが、小学校で学ぶ“プログラミング”に応用されている。『ルンバ』を販売するアイロボットジャパン合同会社は、プログラミングロボット『Root』の好評を受け、シンプルな機能に特化した『Root rt0』を7月8日より発売することを発表した。

【写真】意外とコンパクト! アプリを駆使してプログラミングができる『Root』

 ロボット掃除機『ルンバ』をモチーフとした『Root』は、アイロボットが長年取り組んできたSTEM(*1)教育への情熱を形にしたプログラミングロボット。無料でダウンロードできる専用アプリでのプログラミングにより、走る、光る、描く、音を奏でることが可能で、子どものワクワク感を刺激し、自由な発想を創造する。

 今年2月の発売後約4ヵ月で34都道府県の小学校にて導入され、現場の教師から「敷居が高く感じていたプログラミングが、ぐっと身近に感じられるようになった」「動きをイメージし、順序よく、ブロックを並べる様子をみていると、計画的に進める態度を身に付け始めているように感じる」などの声も。一方で、対応できる教師の不足、予算などの問題点も見えてきた。

 そこでシンプルな機能に特化したモデル『rt0』をラインナップに追加する。従来のRootに搭載されている天板ホワイトボード、イレイサー、カラーセンサー、段差センサー、マグネットを省き、機能をシンプルにすることで価格を抑え、より現場に導入しやすいモデルとなった。

 今後は、さらに多くの小学校への導入はもちろん、中学・高校・大学やプログラミングスクールなども視野に営業展開を進めていく。

*1 STEM : Science(科学)Technology(技術)Engineering(エンジニアリング)Mathematics(数学)の頭文字からとった教育プログラム。