女優・波瑠が主演を務めるフジテレビ系の新・月9ドラマ『ナイト・ドクター』(21日スタート、初回30分拡大)の主題歌ならぬ“オリジナルナンバー”を担当するアーティスト5人が発表された。

【写真】月9『ナイト・ドクター』オリジナルナンバーを担当する新世代5人

 ドラマ制作サイドは「ドラマの世界観とシンクロする楽曲により、物語の魅力を最大限まで引き出すため」にと、アーティスト選考企画を実施。結果、従来のドラマ“主題歌”という概念を覆し、各話で異なるアーティスト5組の“オリジナルナンバー”を使用することとなった。

 その“オリジナルナンバー”を担当するアーティストと楽曲タイトルが発表となり、yama「Sleepless Night」、eill「hikari」、琴音「君は生きてますか」、Tani Yuuki「Over The Tim」、三浦風雅「Start」の新世代シンガー5人の5曲に決定。オリジナルナンバーのプロデュースは音楽プロデューサー・田中隼人氏が手がける。

 ネット発の新世代シンガー・yamaは、2020年4月に配信リリースした「春を告げる」がTikTokで火が付き、ストリーミング再生累計1億回を突破。eillは、NEWSやm-flo、テヨン(少女時代)らへ楽曲提供や客演参加のほか、メジャーデビュー曲「ここで息をして」がアニメのエンディングテーマに起用されるなど話題のシンガー・ソングライター。

 オーディション番組やコンテストでグランプリを獲得して注目を集めたシンガー・ソングライターの琴音は、2019年に高校生でメジャーデビュー。合唱曲としても有名な「翼をください」をダイナミックにアレンジしたカバーなど、10代ながら時代の垣根を越えたセンスと豊かな表現力が支持されている。

 2020年5月にTikTokに投稿した楽曲「Myra」がティーンを中心に支持を集めるシンガー・ソングライターのTani Yuukiは、優しく切ない歌声と、恋愛に思い悩む日常を描いた歌詞がSNSで人気を集める。三浦風雅は端正なルックスと卓越した歌唱力で路上ライブでは毎回多くの観客を集め、2019年に行った自身初のライブツアーでは3都市で1000人以上を動員した。

 フジテレビ第一制作部の野田悠介氏は「“本作の魅力を最大限引き出すために制作された5名のアーティストによる5曲の楽曲”。年齢も性格も価値観も違うバラバラな5人の、医師としての成長や葛藤、人としての悩みや喜びは1曲では表現しきれない。群像劇として描く本作のさまざまな側面、感情をありのまま伝えたいと思い、主題歌という概念を覆し、このプロジェクトを立ち上げました」と意図を説明。「ドラマの世界観とアーティストの個性が完全にマッチしたこの5曲は、素晴らしい仕上がりとなっております! ぜひ、お楽しみに!!」と自信をみせている。

■『ナイト・ドクター』第1話あらすじ
深刻な人手不足が叫ばれる日本の救急医療。過重労働を強いられ、医師1人あたりの時間外労働時間は膨らむ一方。特に夜の救急医療の現場では、経験豊富な医師は少なく、専門外の治療はできないなどの事情もある。

しかし、そんな状況とは関係なく、ひっきりなしに運ばれてくる夜間の重症患者。こんな状況では、患者の命を奪う医療ミスも起きかねない。そんな崩壊寸前の救急医療を立て直すべく、「柏桜会グループ」の分院・「柏桜会あさひ海浜病院」では、試験的に大規模な勤務体系の改革が実施されようとしていた。

それは、医者の当直を全面廃止しながらも、“24時間365日どんな患者も受け入れる”体制はそのままに、“夜間勤務だけを専門に行う救急医チーム”「ナイト・ドクター」を新設することだった。

「ナイト・ドクター」結成のために集められた朝倉美月(波瑠)、成瀬暁人(田中圭)、深澤新(岸優太)、桜庭瞬(北村匠海)、高岡幸保(岡崎紗絵)の5人の救急医たち。年齢も性格も価値観も、なにもかもが全く異なる医師たちが“どんな患者も断らない”をモットーに「ナイト・ドクター」として働き始める。

そんなくせ者ぞろいの「ナイト・ドクター」をまとめる指導医は、ニューヨークで夜間勤務専門の救急医をしていた本郷亨(沢村一樹)。並外れた技術を持つ本郷は、指導医として申し分ない存在と思われたが、半ば強引に日本へと呼び戻された本郷は、美月らに厳しく当たり、昼間に働く日勤の医師とも対立。「ナイト・ドクター」はいきなり存続の危機に…。