人気アイドルグループ・乃木坂46の久保史緒里が5日、東京・新国立劇場で行われた舞台『夜は短し歩けよ乙女』通しけいこ前の取材会に出席。単独初ヒロインとなる今作で黒髪の乙女を演じている久保は「グループのメンバーがいない環境(での舞台は)初めてで、冒険からのスタートでした。好奇心旺盛で、天真爛漫(らんまん)さ、起こることにプラスの感情を持っている黒髪の乙女のおかげで、私もこの期間すごく前向きになれました。ステキなご縁に恵まれていて、すごく大きな財産です」と声を弾ませた。

【集合ショット】思い思いにポーズする竹中直人&中村壱太郎&久保史緒里ら

 原作は、2006年に刊行され、「第20回山本周五郎賞」を受賞(2007年)し、累計発行部数160万部を記録している、森見登美彦氏の人気小説。京都を舞台に、後輩である「黒髪の乙女」に想いを寄せる「先輩」が、彼女の目に留まろうと日々奮闘しながらさまざまな騒動に巻き込まれる様を描いたストーリーとなっている。

 役作りについて、久保は「けいこ中は受け身になってしまいまして…。個性の強い方々がたくさんいらっしゃるので、乙女が消えかけるんじゃないかとか、けっこう悩んでいたんですけど、音楽の力はすごく大きかったです。グループで活動していることもあって、音楽がかかった途端に肩の荷が下りるじゃないですけど、音に乗せて進めることができる瞬間がすごく楽しいです」と充実感をにじませていた。

 取材会にはそのほか、中村壱太郎(先輩役)、鈴木砂羽(羽貫役)、竹中直人(李白役)、玉置玲央(パンツ総番長役)、白石隼也(学園祭事務局長役)、尾上寛之(高坂役)らが出演し、脚本・演出の上田誠氏も出席。同作は、6日から22日まで同所、26日と27日にクールジャパンパーク大阪WWホールにて上演される。