俳優の藤木直人が、WOWOWで7月から放送・配信される『連続ドラマW 黒鳥の湖』(全5話)のオールキャストが発表された。本作は、「愚者の毒」で日本推理作家賞を受賞し、その後もミステリー小説の傑作を次々に発表している人気急上昇中の作家のひとり、宇佐美まこと氏の同名小説(祥伝社)を初映像化。

 女性が拉致され、持ち物が次から次へと家族のもとに送られてくるという事件が発生する。ザイゼンコーポレーションの社長、財前彰太(藤木直人)は、興信所の調査員をしていた18年前に、谷岡という男性から、ある事件の調査を依頼された過去があった。それは、娘が拉致されワンピースの切れ端、剥がされた爪が送られてきたという不気味な事件だった。

【画像】連続ドラマW 黒鳥の湖』ポスタービジュアル

 そして現在。酷似した事件に動揺する彰太。美しい妻の由布子(吉瀬美智子)と今の生活があるのは、彰太がその事件を利用して大きな“細工”をしたからだった。そして、事件の真犯人は逮捕されていない。そんな中、彰太のまな娘が行方不明になり彼女の持ち物が送られてくる。由布子は不安と誰にも言えない秘密を抱え、救いを求めてある寺の住職の妻・大黒(財前直見)とその息子・若院(三宅健)のもとに通い始め…。すべては18年前の過去の報いなのか、歯車が狂い始めていく――。

 今回、新たに発表されたのは、以下の俳優陣。彰太と由布子の娘で、ある日行方不明になってしまう財前美華役に、映画『ミッドナイトスワン』で第44回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞した服部樹咲。若い頃から彰太を見守り続けている秘書・権田穣役に大澄賢也。18年前の事件と因果応報の発端ともいえる彰太の叔父・出島文雄役に宅麻伸。ザイゼンコーポレーションの専務で、彰太の右腕として会社を支える田部井克則役に板尾創路。興信所に勤めていた時の彰太の上司で今はビジネススクールの学長・八木之典役に杉本哲太。

 あわせて、ポスタービジュアルも解禁。前へ進もうとする彰太の腕を掴む腕。果たしてその腕は過去の自分なのか…。複雑に絡み合う過去と現在、人々の心の闇や傷、次第に明らかになっていく驚愕の事実、衝撃のクライマックス…。“因果応報”という言葉が突き刺さる作品になっている。