2020年に現役を引退した元サッカー日本代表の中村憲剛(41)が第40回『ベスト・ファーザー「イエローリボン賞」』のスポーツ部門に選出されたことが2日、発表され、都内で行われた授賞式に出席した。

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 選考理由は「大切なものは妻と子どもという家族第一主義であり、人生そのものといえるサッカーへの思い入れと、人にやさしく仲間を大事にするという終始一貫した生き方は、まさにベスト・ファーザーの理念にふさわしいものです」だった。

 昨年に現役を引退し、現在は解説者などで活動しながら、川崎フロンターレの「フロンターレリレーションズ オーガナイザー(FRO)」を務める。この日の式で、中村は「僕自身は、そこまでの父親だと思っていないんですが昨シーズンの引退セレモニーで息子が書いた手紙を見てくださったのかな。息子が素晴らしい手紙を書いてくれて、サッカー選手としての父親の背中を見せられたことを評価していただけたのかな。自分1人では取れない。妻と3人の子どもたちに感謝しかない」と語った。

 サッカー日本代表とU-24日本代表は、あす4日に札幌ドームでチャリティーマッチを行う。「よく急きょ、そういう形で試合を組んだな、と。移動も含めて日程的には大変だとは思うんですけど、間違いなく日本国民の皆さんが注目するビッグマッチ。僕自身も観るのを楽しみにしています」と思わぬ対戦が実現したことに驚きながらも試合を心待ち。そして「A代表は負けられない。U-24は五輪に向けて、いい状態で戦いたい。そういう意味ではA代表の胸を借りるような形で戦うと思うので、いろんなところに見どころがあるので注目をして観ていただきたい一戦だなと思います」と呼びかけた。

 6月第3日曜日の「父の日」を記念し、父親への感謝を“黄色いリボン”で表す行事として1982年から開催。今年は、政治・経済部門に福島県双葉町町長の伊澤史郎氏、経済部門に日本環境設計株式会社取締役会長の岩元美智彦氏、学術・文化部門に国際すし知識認証協会理事・認定講師の小川洋利氏、芸能部門に谷原章介が選ばれた。