5月31日に発表された「オリコン上半期BOOKランキング2021」のジャンル別「写真集」では、『JO1 1st写真集『 Progress 』』(ヨシモトブックス)が3位に入ったのをはじめ、男性の写真集がTOP10内に3作ランクイン。一昨年の同ランキングではTOP10内に2作、昨年は0作だったという結果を見ても、今年の男性写真集の躍進が目覚ましい。なかでも特筆すべきは、8位の『赤楚衛二写真集『A』』(ワニブックス)だ。

【写真集カット】寝起き? 無防備なパジャマ姿で淡い光に包まれる赤楚衛二

■クールな表情からキュートな姿まで、ドラマとは異なる魅力を凝縮

 赤楚は、1994年生まれ、愛知県出身の27歳。2017年に『仮面ライダービルド』(テレビ朝日系)に万丈龍我 / 仮面ライダークローズ役で出演。昨夏公開の映画『思い、思われ、ふり、ふられ』でも主要キャストを演じた。

 そんな赤楚が注目を集めたのは、単独初主演となる昨年10月から放送されたテレビ東京系の深夜ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(通称『チェリまほ』)。童貞のまま30歳を迎えたことにより、「触れた人の心が読める魔法」を手に入れた冴えない主人公・安達役を好演し話題となった。

 ドラマが佳境に入るタイミングで発売された写真集は、発売前から予約が殺到し、重版が決定するなど注目を集め、2020/12/7付の「オリコン週間BOOKランキング」ジャンル別「写真集」に3位で初登場、以降も8週連続でTOP5入りするなど、ドラマ終了後も好セールスを記録。クールな表情からキュートな姿までドラマとは異なる魅力を凝縮した内容も話題となり、上半期写真集8位ランクインとなった。

■ドラマの影響力大! 相手役・町田啓太の2年前の作品も再ランクインで自己最高位に

 この『チェリまほ』効果は、赤楚だけではない。安達に思いを寄せる黒沢役を務めた町田啓太が、2019年にリリースした写真集『町田啓太ファースト写真集 BASIC』(光文社)も、ドラマ放送のタイミングで重版され、ランキングに再浮上。2020/12/21付の「オリコン週間BOOKランキング」ジャンル別「写真集」で3位を記録するなど順位を上げ、1/18付の同ランキングでは、自己最高位となる2位を獲得した。

 過去にも、ドラマをきっかけに過去の作品がランキング上昇することもあったが、2年前の作品がここまで上位を記録することは極めて異例。「オリコンドラマ満足度調査ランキング」で1位を獲得し、SNSなどでも好評を博した「チェリまほ」人気とリンクするかたちとなった。