人気グループ・ジャニーズWESTの小瀧望、俳優の瀬奈じゅん、成河が舞台『検察側の証人』に出演することが29日、わかった。小瀧は、“殺人容疑”をかけられる容姿端麗な青年・レナードを演じる。

【画像】『検察側の証人』のロゴ

 ミステリーの女王と呼ばれる世界的な推理小説家アガサ・クリスティが戯曲作家として残した傑作。『ねずみとり』『蜘蛛の巣』などと並んで世界中で上演され、舞台劇の最高峰と称賛される法廷ミステリーの決定版。翻訳・演出は、『読売演劇大賞 優秀演出家賞』など数々の演劇賞を受賞している演出家・小川絵梨子氏が手掛ける。

 物語は、レナード(小瀧)が大富豪で独り身の婦人を撲殺した容疑で起訴されるところから始まる。彼は全くの無罪を主張しているものの、状況証拠は彼に不利なものばかり。レナードは逮捕され、敏腕検事のマイヤーズ(成河)が事件を担当することに。

 彼を裁く法廷が開かれ、法廷弁護人と検事の答弁が白熱の応酬となる中、唯一のアリバイを妻・ローマイン(瀬奈)が証言する、はずだった。しかし、法廷に立った彼女から口を突いて出た言葉は、彼から「婦人を殺した」と告白された、という“検察側の証人”としてのものだった…。

 同舞台は、8月28日~9月12日まで東京・世田谷パブリックシアター、16日~20日まで兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール、23日~28日まで大阪・枚方市総合文化芸術センター 関西医大 大ホールで上演される。

■以下、キャストのコメント

・小瀧望
「作品のお話を聞いて『ぜひ!やりたい』と思いました。改めて読んで、書かれたクリスティ自身も気に入っている作品というのも納得のとても面白い作品だと思いました。演出の小川さんとけいこ場で、色々話しながら作り上げていければと思います。小川さんとご一緒できる時間を楽しんで、また先輩方との芝居のコミュニケーションも楽しみです。

僕の演じる青年・レナードについては、『節々に狂気的な愛を持った人物だな』と感じました。僕自身、知らない自分に出会えそうです。全く違った僕をお見せできると思います。

まだまだ、気の抜けない状況で、我慢をしていただくところもありますが、生で感じるエンターテイメントのすばらしさを伝えていくことも、僕の使命だと思っています。生の演劇に触れて、生の役者のパワーに触れて欲しいと思います。劇場では、傍聴席にいるような気持ちで、ぜひ傑作ミステリーを楽しんで下さい」

・瀬奈じゅん
「このお話を頂いた時、とにかく興奮しました。出演するのが夢であった「検察側の証人」という作品である事。そして何より、小川絵梨子さんの演出であるという事。

今はまだその興奮が収まりきっていない状態ですが、共演者の皆様と共に、しっかりと誠実にけいこを重ねて参りたいと思います。このような状況下ではありますが、足をお運び頂けたらうれしく思います」

・成河
「心から信頼する小川絵梨子さんの演出、頼もしく力強い共演者の方々と一緒に、新しい時代の『検察側の証人』を創れることをうれしく思います。時代を経ても決して古びることのないアガサ・クリスティのこの法廷ミステリーを、さらに今回新翻訳で、より今の私たちに近しいエンターテイメントとして甦らせる事が出来るのではないかと期待しています。

出口の見えない不安な日々に少しでも、上質な娯楽、前向きで建設的な思考を、皆さんと共有出来るよう、気を引き締めてけいこに臨みたいと思います。お楽しみにお待ちください」