プロレスラーの葛西純が28日、都内で行われた自身のドキュメント映画『狂猿』初日舞台あいさつに登壇。コロナ禍のなかで苦労しながら撮影されて完成した本作について「子供が2人いるが、ある意味3人目の子供みたいな感じ」と感慨を語った。

【写真】初日舞台あいさつに登壇した葛西純&川口潤監督

 満員の劇場で、入場曲「DEVIL」(COCOBAT)が流れるなかで川口潤監督と入場した葛西は、「おじさん風のガミガミ言うような映画監督が来たらけんかになっちゃいそうだと思ってたんだけど、実際に来たのが柔らかい人で安心して任せられた」と当初を振り返る。

 川口監督は「当初は葛西さんがアメリカに行って、アメリカから帰ってきて超満員の後楽園ホールで大復活劇をして葛西コールで終わるぐらいの制作イメージを持っていました。が、映画どころじゃない状況になり、もしかしたら企画自体なくなってしまうかもなあという不安もあった」と吐露。それでも「予定調和じゃなければないほどわくわくするようなところがあるので、これからどうなっていくんだろうというそのままの気持ちでフィルムに収められたらと思い制作した」と映画人としての思いを明かした。

 葛西は「映画が生まれた!ヤッター!で終わることなく、これからこの作品の成長を見守っていきたい。見守るってことは、4回5回も見てくださいってことですから、皆さんもお願いします」と呼びかけた。