先ごろ、健康的な肉体美を競うボディコンテスト『サマー・スタイル・アワード(SSA)』の東京予選が開催された。健康的で魅力的で美しいスタイル・ルックスを審査する「ビューティーフィットネスモデル」部門に出場したパーソナルトレーナーの衛藤愛さん(38)は、ボディメイクを通してコンプレックスを乗り越え、読者モデルとしても活躍している。

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◆後輩から相談を受けるもアドバイスできず… スキルアップのために大会出場を決意

――トレーニングを始めたのは、いつ頃からですか?

【衛藤愛さん】 ヨガは8年くらい、ダンスも10年ほどやっています。マシーンでのトレーニングは8ヵ月ほどで、本格的に始めたのは最近ですね。ヨガは柔軟性を鍛えるための運動なので、それとは別のことに挑戦しようと考えました。コロナ禍をきっかけに、新しい発見ができるかなと思ってトレーニングを始めました。

――今回大会に出場した理由は?

【衛藤愛さん】 後輩から食事の相談を受けたのですが、私はパーソナルトレーナーにもかかわらず専門外で、何もアドバイスすることができなくて悔しい思いをしました。トレーナーとしてのスキルアップとしても何が必要かを勉強したくて出場を決めました。

――本格的なボディメイクを始めて、いかがでしたか?

【衛藤愛さん】 トレーニングは計画を立てないとできないので、生活が180度変わりました。ベースにヨガの考え方があるのかもしれませんが、トレーニングをしていると瞑想しているような状態になり、頭の中がクリアになっていくんですね。そうすると次にやるべきことが見えてきました。

――大会に出場し、周囲からどのような言葉をかけられましたか?

【衛藤愛さん】 ポジティブな言葉ばかりですね。会ったことがない方からも、人づてに応援の声をいただいたり、本当に感謝しかないですね。

――これまでダイエット経験はありますか?

【衛藤愛さん】 ずっとダイエットをしていましたが、今回初めて成功し、約10キロ減量しました。

◆「自分は痩せられないと決めつけていた」10キロ減量できた理由とは

――ダイエットを始めたきっかけは?

【衛藤愛さん】 変わりたかったからです。お客さまに私の体が変わっていく様子を見てもらうことで、モチベーションにつながるかなと思って始めました。

――「変わりたい」とのことですが、体型にコンプレックスがあったのでしょうか?

【衛藤愛さん】 コンプレックスだらけです。ある一定の体重から落ちたことがなく、自分は痩せられないと決めつけていました。今回初めてそのラインを超えることができたので、トレーニングをやってよかったなと思いました。

――もともと痩せにくい体質だったのでしょうか?

【衛藤愛さん】 筋肉質というのもあったのですが、脂肪を落とすのが苦手でした。一番痩せていた時でも体重が45キロ以下に落ちず諦めていたのですが、42キロまで痩せれました。いまは背中が自慢です。皆が褒めてくれるので自信につながりました。ずっと変わりたいと思っていたので、周囲から「変わったね」と言ってもらえて本当に嬉しかったですね。

――トレーニングを続ける秘訣は?

【衛藤愛さん】 私が続けられたのは、とてもいいトレーナーと出会えたからです。そのトレーナーさんが、私のことを信じてくれたこと、そして痩せられると言ってくれていたことが大きいです。

――ダイエットやボディメイクを始めて変わったことはありますか?

【衛藤愛さん】 はい、変わりました。今までコンプレックスがあったので、自分のスタイルで勝負をしたことがなかったのですが、ダメ元で雑誌『Woman's SHAPE』の読者モデルに応募したら採用してもらえました。今までも恵まれていると思っていましたが、いろいろな仕事につながり、良い方向に人生が変わりました。

(文/地原緑)