俳優の寺西拓人(26)が26日、東京・渋谷区文化総合センター大和田さくらホールで行われた舞台『流星セブン~暁の操り人~』取材会に出席した。

【舞台写真】歌舞伎の大スターを演じる寺西拓人

 時は天下泰平江戸時代の中期。町人文化が栄華を極め、町は活気にあふれていた。しかし、光ある所影もまたある。町にはさまざまな欲望が渦巻き、あちこちで事件も起きた。そんな時、「困った時の本頼み、その本屋にはトラブルを解決してくれる連中がいる」といううわさが、町人の間でささやかれるようになる。その本屋とは、蔦屋重三郎(松崎祐介)の店。今夜も一人、彼の元を訪ねてくる。その男は、泣く子も黙る歌舞伎の大スター大谷鬼次(寺西)だった。大谷は、蔦屋に会うなりこう切り出す。「俺を殺してくれないか」。おもしろ好きの蔦屋は、男の話に耳を傾ける…。

 寺西は4月22日に、ジャニーズJr.を卒業したことがわかり、同日より個人アーティストとしてのページが設立。この日の会見で、卒業後の思いを向けられると「卒業っていう実感とかもない、地元の友だちから『やめたの?』ってすごく心配するメールをもらいましたので、心配をかけないような活躍をしたいなと思いました」と意気込み。

 ふぉ~ゆ~の松崎祐介から「今回がJr.を卒業して初めての舞台になるんだっけ? みなさんに改めて、お伝えしたほうがいいんじゃない」と絶妙なトスを上げられた寺西は「Jr.を卒業して初めての作品です。これからのご縁を大切にしてやっていくっていうのは変わらないので、今後もよろしくお願いいたします」と呼びかけた。

 今後の目標について、寺西は「ステキな先輩方がたくさんいて、いろんな人たちが集まるすばらしさがある。後輩ながら、それは叫んでいきたいなと考えています。なんか集まってできたら、ジャニーズ公演じゃないですけど、お芝居に特化した作品だったりができたらいいなと思っております」との構想も披露。「ポジティブな感情になっていただけるような作品なので、元気を与えられたら。あとは、僕こんな髪の毛長いんですよ。ほかの作品では見られない、ロン毛の寺西も見られます」と笑顔でアピールしていた。

 同作は、27日から30日まで上演される。