主演・松山ケンイチ、共演・ムロツヨシ、『かもめ食堂』『彼らが本気で編むときは、』の荻上直子監督によるオリジナル脚本作品『川っぺりムコリッタ』(2021年公開予定)に、満島ひかりと吉岡秀隆が出演していることが明らかになった。

【写真】『珈琲いかがでしょう』も手がけた荻上直子監督

 昨年9月上旬から10月上旬にかけ富山にて撮影を行った本作は、「ひっそりと暮らしたい」と無一文のような状態で引っ越してきた孤独な男・山田(松山)と、山田に対して距離感が近い隣の部屋の住人・島田(ムロ)、夫に先立たれ娘と二人暮しの大家・南(満島)、息子と二人で墓石を売り歩く溝口(吉岡)といったさまざまな事情を抱えた住人たちが暮らす、築50年のハイツムコリッタを舞台に、人と人のつながりにある幸せとユーモアを描く、誰かとご飯を食べたくなるハッピームービー。

 満島は松山と15年のドラマ『ド根性ガエル』(NTV)でヒロシとピョン吉でタッグを組んで以来、また、吉岡が荻上作品に出演するのは17年の単発ドラマ『朗読屋』(NHK)以来となる。

 ムコリッタ(牟呼栗多)とは、仏教の時間の単位のひとつ、1/30日=48分。そんな名前を冠したハイツムコリッタに集結した松山、ムロ、満島、吉岡が、軽妙でユーモアあふれる掛け合いを繰り広げ、荻上ワールドおなじみの「おいしい食」と共にある、ささやかな幸せの瞬間を描き出す。