俳優のみなみらんぼう(76)が22日、都内で行われた映画『いのちの停車場』の公開記念舞台あいさつに登壇。途中で体調不良を訴え、急きょ降壇した。

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 冒頭のあいさつの途中で、声が出なくなり始めたみなみ。水が持ち込まれ、気を取り直してあいさつしたが「ちょっと体調がおかしいみたい」と話した。スタッフや主演の吉永小百合が近づき、体を支えることに。降壇することになったが、スタッフに肩を担がれると「そこまでするほどじゃない」と話し、自ら歩いて舞台を降りていた。

 その後、舞台あいさつで最後に言葉を交わした西田敏行は「らんぼうさんがお歌いになっている歌が今度、発売される。本当に素晴らしい味わいのある歌を歌ってらっしゃいます。発売になったら、そっちの方もお願いします。聞いてるとアルファ波が出て、だいたい3曲目で寝落ちします」と話して、場をとりなしていた。

 大事には至らず、フォトセッション前には舞台に戻り、笑顔で手を降っていた。関係者によると軽い貧血を訴えて、急きょ舞台から降りたが、すぐに回復。「中継を見ているファンが心配するといけないから」と話し、フォトセッション前に戻ってきたという。

 原作は、都内の終末期医療専門病院に勤務する現役医師・南杏子氏の小説。今の日本の長寿社会における現代医療制度の問題点、尊厳死・安楽死などに向き合い、これらに携わる医師、患者、家族が織りなすヒューマンドラマが描かれる。救命救急医として勤務し、とある事情で実家に戻り、在宅医療を通して患者と向き合う白石咲和子を吉永、咲和子を追いかけてきた医大卒業生の野呂聖二を松坂、訪問看護師の星野麻世を広瀬が演じている。

 舞台あいさつには、松坂桃李、広瀬すず、南野陽子、柳葉敏郎、泉谷しげる、田中泯、成島出監督、原作の南杏子氏も登壇した。