5月1日からの5連休。動画配信サービスの作品を一気見するチャンス。この記事では、ディズニー公式動画配信サービス「 Disney+ (ディズニープラス)」で配信中のマーベル・スタジオ第2弾ドラマシリーズ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』(全6話)をピックアップ。

【写真】『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』場面写真

 本作は、アベンジャーズの先頭に立ち、世界の平和を守ってきたヒーロー、キャプテン・アメリカが自身の象徴である盾(シールド)をファルコンに引き継いだ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のラストシーンから直結する、新たなキャプテン・アメリカを巡る物語。

 アベンジャーズメンバーとして共にキャプテン・アメリカと戦ってきた人工の翼を駆使する空飛ぶ戦士ファルコン/サム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)に加え、かつては洗脳され暗殺者として活躍していたものの、本来の人格を取り戻し、長年の親友であるキャプテン・アメリカと共に戦うようになった超人兵士ウィンター・ソルジャー/バッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)が主人公となる。

 2人の戦友であり、伝説のヒーローともいえるキャプテン・アメリカが去った世界で、彼の象徴ともいえる盾を託されたファルコン。彼は、キャプテン・アメリカが担ってきたリーダーシップや平和を守るという責務が自分では背負い切れないのだと考え悩む。そして、ある選択をするのだった。

 大きな戦いが終わり、絶対的なヒーロー、キャプテン・アメリカを失った世界は混乱に陥っていた。消えていた半数の人々が5年という月日を経て戻ったことで、それぞれの空白の時間により多くの混乱が生じていたのだ。そんな情勢に乗じて、悪事を働く集団が生まれていた。大掛かりな銀行強盗をやってのけたのは、謎の組織フラッグ・スマッシャーズ。一方、アメリカ政府は突如“新しいキャプテン・アメリカ”を発表する。彼の名はジョン・ウォーカー(ワイアット・ラッセル)。
 
 やがて、カーリ(エリン・ケリーマン)率いるフラッグ・スマッシャーズの戦士たちが超人血清によるスーパーソルジャーだということが判明。サムとバッキーは、否応なしに巻き込まれていく。

■あわせて観たいMCU作品

 本作とあわせて観たいのは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016年)、『ブラックパンサー』(18年)、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18年)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19年)。いずれもディズニープラスで配信中。

 とくに『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』からは、アベンジャーズを分裂させたバロン・ジモ(ダニエル・ブリュール)、シャロン・カーター(エミリー・ヴァンキャンプ)が物語に深く関わっており、バトロック(ジョルジュ・サンピエール)も登場する。

 『ブラックパンサー』(18年)の主な舞台であるワカンダ王国からは、親衛隊ドーラ・ミラージュのアヨ(フローレンス・カサンバ)が現れ、ジモの引き渡しをバッキーに要求する。

 バッキーは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でヒドラの洗脳を解く方法が見つかるまでワカンダで冷凍睡眠することを自ら選択。『ブラックパンサー』のエンドクレジット後の映像でティ・チャカ/ブラックパンサーの妹にして天才科学者のシュリの手によって回復したことが描かれていた。

■【ネタバレあり】最終話で新キャプテン・アメリカが誕生

 最終話では、ニューヨークに集まっていた世界各国の要人を誘拐しようと画策するフラッグ・スマッシャーズがついに大きく動き出す。その陰謀を阻止するため、サムは、新たなスーツと盾を携え、 “キャプテン・アメリカ”として鮮烈なデビューを飾る。

 彼は、ウィンター・ソルジャーに加え、サポートに駆け付けたシャロン、そしてカーリたちに相棒レマーを殺された恨みを持つジョン・ウォーカーと共に、フラッグ・スマッシャーズと激しい戦いを繰り広げる。

 激闘の末、各国の要人を救出しカーリを止めることに成功したキャプテン・アメリカ/サム・ウィルソンは、黒人という立場の苦しみから、同じく弱い立場でありテロリストとも呼ばれるカーリたちが抱えていた苦しみや悲しみを代弁。主要国の要人たちを非難し、苦しんでいる彼らの声を聴くべきだと訴える。

 その姿は、これまで多くの人を鼓舞し突き動かしてきたかつてのキャプテン・アメリカ/スティーブ・ロジャースの姿と重なり、正義の象徴としてアメリカや世界が歩むべき道を示そうと熱く語るその言葉に、多くの視聴者が心を打たれるのだった。「俺には超人血清も金髪も青い目もない 俺が持つ力は人を信じる心だけ」――スティーブほどのパワーが無いが、彼の意志を継ぎ、助けを求める人々に寄り添い共に歩もうとするサムの姿は、まさに誰もが認める“キャプテン・アメリカ”だった。

 黒人として、星条旗を背負う覚悟を決めた新キャプテン・アメリカ。自分の贖罪ではなく相手を助けるために歩み始めたウィンター・ソルジャー。盾に頼らず人々を守るヒーローとなったジョン・ウォーカー。そして、恩赦を受け、かつて所属していた組織への復帰が約束されたシャロン・カーター…。

 それぞれ進むべき道を見つけた彼らは、今後のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)でも活躍が期待できるキャラクターばかり。本作は完結したが、作品中に散りばめられた伏線と新たなキャラクターの登場は、今後のMCUへと続いていくことが期待される。

■ポッドキャスト番組「MARVEL STUDIOS TALK」

 さらに、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』の完結を記念してゴールデンウィークから、マーベル作品をもっと楽しむための、ディズニープラス オリジナルポッドキャスト番組「MARVEL STUDIOS TALK (マーベル・スタジオ トーク)」がスタート。番組のメインパーソリティを務めるのは、三原勇希。毎回マーベル好きの豪華ゲストを迎えながら、ディズニープラス オリジナルドラマシリーズの最新エピソードの振り返りや、マーベル作品の「あんな楽しみ方・こんな楽しみ方を」一緒に発見していく、マーベル尽くしの番組。第1回&第2回のゲストはラッパー&音楽プロデューサーのPUNPEE。以降のスケジュールやゲストはマーベル・シネマティック・ユニバース公式サイト(https://marvel.disney.co.jp/marvel-studios-hero.html)で更新予定。

■配信プラットフォーム
Spotify/ Amazon Music/ AuDee/ Google Podcasts/ Apple Podcasts

■配信スケジュール
第1回:4月29日配信済み
テーマ:『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』
ゲスト:ラッパー&音楽プロデューサー PUNPEE さん

第2回:5月3日(月)夕方頃 配信開始予定
テーマ:GWはマーベル作品で別世界の旅へ
ゲスト:ラッパー&音楽プロデューサー PUNPEE

※各配信プラットフォーム毎で配信タイミングに時差が生じることがあります。