女優の広瀬すずと嵐の櫻井翔が主演する日本テレビ系連続ドラマ『ネメシス』(毎週日曜 後10:30)。第4話(2日放送)を前に、現在、後半戦にさしかかった撮影現場からレポートと出演者のコメントが到着した。毎話登場する出演者や、新たに“チームネメシス”に加わっていく新レギュラー陣など、とにかくキャストの多いこの作品。それぞれがアウェイの空気感にならないように、美神アンナ役の広瀬と風真尚希役の櫻井が率先して話しかけている姿も度々見られた。

【場面カット】広瀬すずも思わず見惚れた橋本環奈との2ショット

 第2話から登場した凄腕の道具屋=星憲章役のKAT-TUN・上田竜也は、「アニキ」と慕う櫻井とは意外にも役者としては初共演。スタッフによって凝りに凝った作り込みをされた星の仕事部屋には、ホラー映画のDVD、全国駅弁MAP、手や足の造形物、キッチュな小物などが所狭しと詰め込まれ、映画さながらのクオリティーで上田を驚かせる。撮影合間は一人仕事台で黙々と作業(の芝居)を続ける上田だが換気対策で外に出ると、笑顔で櫻井と言葉をかわす楽しそうな姿も。櫻井も「役者として上田と共演するのを楽しみにしていた」と語っており、2人の共演シーンは今後も見どころのひとつ。基本無表情な星だが、アンナの芝居にさりげなくアドリブを入れ込んできたりと作品の世界観に早々に溶け込んでいた。

 また、第3話から登場する天才大学生=四葉朋美役の橋本環奈は、広瀬とは初共演。いきなり2人が手錠でつながれるというシーンからスタートしたが、同世代の2人はすっかり意気投合。広瀬は「環奈ちゃんは風通しのいい気持ちのいい方。壁みたいなものが一切ない感じがしました。朋美とアンナはいきなり出会って意気投合して、ずっと一緒にいることになる役柄。アンナにとって朋美は親友みたいな存在だし、ネメシスの2人と同じように大切な人になっていく。それが結構なスピード感で描かれるし、私自身が人見知りだから最初は『大丈夫かな?』って思ってたんです。手錠のせいで私が勝手に走り出すと朋美ちゃんを引っ張っちゃう形になって、『ごめんなさい!』みたいなこともあったし。でも環奈ちゃんがすごく気持ちのいい方だから、私はすごくやりやすくて。あとはかわいいなぁって。顔を見てお芝居していると“やっぱりかわいいなぁ…”って毎回癒されてます」とウットリ。

 橋本もオファーを受けた際には「プロデューサーから広瀬さんの話をたくさん聞いていたので共演できる事を楽しみにしてました。広瀬さんは同い年ですが、今まで共演のご縁が無かったので御一緒出来る事にワクワクしてます」と胸をふくらませていたそう。美しすぎる2ショットは眼福だが、美しいだけでなく、天才のアンナと拮抗するスーパー理系頭脳の持ち主でもある朋美。「帰国子女で友達も少ないアンナと頭脳明晰で大人びた朋美はすごく相性がいい関係だと思うんです。朋美は今後キーマンとなってくる役どころですが、補いあう2人に見せたくて、変にキャラを作り込みすぎず、アンナと自然と仲良くなって親友役として普通の大学生でいようと決めていました」と役柄への向き合い方を明かした。

 そして今週放送の第4話から登場の天才AI開発者=姫川烝位役の奥平大兼も、最初こそ緊張気味だったが、撮影合間は櫻井の横で和やかに談笑したりと次第にリラックスモードに。だがいざ撮影になるとそのツンデレ&ナルシストぶりを発揮し、風真を翻弄する“姫ちゃん”になりきる。超絶早口で風真への愚痴や、天才特有の(?)屁理屈をまくしたてる姫川だが、アンナも指摘する通り、「本当は風真が大好き」らしい。そんな姫ちゃんと風真のイチャイチャ(!?)にも注目だ。

 第1話から登場し、すっかり”チームネメシス”の一員となっているのが大島優子演じる医者の黄以子。スピード狂の走り屋で、車に乗ると豹変するキャラ作りのため現場で大島は「ごらぁぁぁ~!」と慣れない巻き舌の練習を繰り返す場面も。また普段は超絶ネガティブ思考でもあるという設定の黄以子は、危機的状況に陥るとすぐに最悪な事態を妄想し、1人別世界へ行ってしまうこともしばしばだ。現場では江口洋介も「出た!黄以子の情緒不安定!」と笑うほど。広瀬と櫻井は、そんな濃すぎるキャラクターたちを演じるキャストと交流を図りながら、中心となって現場を盛り上げている。