NHKで放送中の連続テレビ小説『おちょやん』(月~土 前8:00 総合/前 7:30 BS4K・BSプレミアム※土曜日は1週間の振り返り)で、しゃべくり漫才の花車当郎(はなぐるま・あたろう)役で出演する塚地武雅。連続テレビ小説は『まれ』(2015年)に続いて2作目。今回は「芸人でありつつも、役者さんでもある役どころなので、自分に通ずるところも感じま した。こんなありがたい役はないので、全力で臨みました」と話している。

【写真】老けて体調も悪そうな栗子(宮澤エマ)

 ヒロイン・千代(杉咲花)は、一平(成田凌)と離婚(第100回)し、こつ然と姿を消した。それから1年。役者を辞めてしまった千代のもとにラジオドラマの出演オファーが舞い込む。千代を推したのは、戦時中、防空壕に避難した千代と偶然出会い、即興の掛け合いで皆を笑わせたことがあった当郎だった。

 「最初の撮影が、防空壕(ごう)の中で千代と漫才のようなやりとりをするシーンでしたが、読み合わせの時から、杉咲さんは言い方やテンポなど、どうすれば面白くなるかをしっかりわかっていたので、掛け合いも楽しくでき ました。現場には僕は後から入ってきたわけですが、杉咲さんと成田くんが話している様子は、役柄同様というか、役柄よりもさらににこやかで楽しそうで、いい空気でやっているのがすぐにわかりました」と、撮影秘話を明かしている。

 このあと、千代とともに出演したラジオドラマが人気番組となっていくのだが、「ラジオドラマでのシーンでは、『面白い! 楽しい!』ということが視聴者のみなさんに伝わって、『笑うってええな』と感じていただきたいです。特に、このご時世だからこそ、お茶の間が楽しくなるような役を担えたらなと思っています」と期待を胸に秘める。

 視聴者に向けては、「千代は本当に応援したくなる人物で、それでいて気さくで明るい。チャキチャキしたテンポで話しているのが小気味いいですし楽しい人物なので、その人に関われて、なおかつ影響を与える役をさせてもらえるのはうれしいです。こういった人たちがいたから今のお笑いがあるんだな、喜劇やお芝居があるんだなと思ってもらえたらうれしいです。 そして、当郎がバズるくらいがんばります(笑)」と、話していた。