2022年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(作:三谷幸喜)の第三次出演者発表が27日、公式ツイッターなどで行われ、俳優の八嶋智人(奈良県出身)が「甲斐源氏の棟梁」武田信義(たけだ・のぶよし)役で出演することが明らかになった。大河ドラマ出演は三谷脚本の大河ドラマ『新選組!』(2004年、武田観柳斎役)以来、2回目。「今回も武田だし。繋がってなくもなくて一人でニヤニヤしてます」と、本作への期待感をにじませている。

【画像】2022年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』相関図(2020年11月20日時点)

 小栗旬が主演を務める来年の大河は、華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に権力の座を巡る男たち女たちの駆け引き、源頼朝に全てを学び、武士の世を盤石にした二代執権・北条義時がいかにして武士の頂点に上り詰めたのか、を描いていく物語。これまでに菅田将暉、大泉洋、新垣結衣、中川大志、小泉孝太郎、南沙良、佐藤浩市、西田敏行らの出演が発表されている(発表済みキャストは下段)。

 八嶋が演じる武田信義の役どころについては、「頼朝・義仲と共に源氏の棟梁。互いにライバル関係でもある。甲斐武田の源流でもあり、のちの歴史では、あの武田信玄をも生み出した。一ノ谷の戦いや壇之浦の戦いにも参戦したといわれる猛者である。当然そんな猛者中の猛者を演じるのだから、メガネを捨て挑みます。捨て身です」と、コメント。まだメガネがなかった鎌倉時代の人物になりきる意気込みを語っている。

 実は武田信義の人生の後半は謎に包まれており、「三谷さんのアレンジにも期待して作品を生きたいと思います」。三谷作品の常連役者のイメージもあるが、「実はそんなに参加していないのです。お呼びがかかる時は必ず『根拠のない自信家』という役。三谷さんの中で、そんなキャラクターが必要な時に呼ばれる役 者です。今回もそうなのかしら? いつも同じような役で呼ばれるのですが、見せて下さる風景はいつも違う! いつも僕を新しい場所に連れてってくれる。本当に有難いです」と絶大な信頼を寄せている。

■発表済みキャスト(★=大河ドラマ初出演)

【北条家】
北条義時…小栗旬
北条政子…小池栄子
北条宗時…片岡愛之助
阿波局…宮澤エマ★
北条時政…坂東彌十郎★
牧の方…宮沢りえ

【源氏】
大姫…南沙良★
源行家…杉本哲太
源頼家…金子大地★
阿野全成…新納慎也
源範頼…迫田孝也
源義経…菅田将暉
源頼朝…大泉洋

【平家】
平清盛…松平健
平宗盛…小泉孝太郎

【坂東武士】
比企能員…佐藤二朗
畠山重忠…中川大志
安達盛長…野添義弘
三浦義村…山本耕史
和田義盛…横田栄司
伊東祐親…辻萬長
土肥実平…阿南健治
梶原景時…中村獅童

【幕府官僚】
大江広元…栗原英雄
三善康信…小林隆

【第二次出演者発表】
八重…新垣結衣★
上総広常…佐藤浩市
後白河法皇…西田敏行

【第三次出演者発表】
藤原秀衡…田中泯
亀…江口のりこ
武田信義…八嶋智人
三浦義澄…佐藤B作
丹後局…鈴木京香