1993年にテレビドラマ化もされた漫画『あすなろ白書』のその後を描いた特別読切『BACK TO THE ASUNARO』が、26日発売の『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)21・22合併号に掲載された。

【画像】懐かしい…一部公開された『あすなろ白書』特別読切の漫画

 『ビッグコミックスピリッツ』で1992年から1993年に連載されていた『あすなろ白書』は、主人公の高校3年生・園田なるみは、自分の進路に悩んでおり、考えた末に推薦入学を辞退し予備校の冬期講習に通い始める。そこで出会う、将来は官僚を目指しているという才女の星香、なるみと同じ高校で学年トップの男・取手、大金持ちの息子・松岡、奇妙な存在感と印象的な目を持つ掛居保という個性的な面々たちと繰り広げる青春ストーリー。

『東京ラブストーリー』『同・級・生』とともに作者・柴門ふみ氏の恋愛三部作のひとつとして、今も支持される傑作ラブストーリーで、1993年には木村拓哉らが出演したドラマが大ヒットを記録。作中で見せた「あすなろ抱き」、主題歌の藤井フミヤ「TRUE LOVE」も大流行となった。

 今回の特別読切は、時は2021年。掛居となるみの娘・あすなろ(通称:アス)は、恋愛にあまり興味のない大学4年生。ある日、ひょんなことから平成初頭へタイムスリップしてしまう。令和に生きる女子大生である娘は、両親が繰り広げた大恋愛を目撃する物語。

 柴門氏は「今回『スピリッツ』創刊40周年のお祝いに『あすなろ白書』特別編を描かせていただきました。今ドキの若者が、平成初頭の熱いレンアイを見たらどんな感想を持つのかな? そんな発想からストーリーを作ってみました。連載当時の『あすなろ白書』を知らない方も、ドラマの『あすなろ白書』しか知らない方も、令和女子大生・アスの視点で楽しんでいただければ、と思います」とコメントを寄せた。