ヒップホップユニット・Creepy Nutsがパーソナリティーを務める、ニッポン放送『Creepy Nutsのオールナイトニッポン(ANN)0(ZERO)』の音楽イベント『Creepy Nutsのオールナイトニッポン0 presents 日本語紹介ラップin日比谷野音』が24日、東京・日比谷野外大音楽堂で開催された。Creepy Nuts(R-指定、DJ松永)が、RHYMESTER、般若、LibeRty Doggsをゲストに迎え、ライブパフォーマンスとトークで大いに会場を盛り上げた。

【写真】Creepy Nutsの“大先輩”RHYMESTER&般若らとの豪華集合ショット

 イベントは、若き漫才師の気持ちを書き下ろしたCreepy Nutsの「板の上の魔物」から幕を開けた。「声は出されへんけど、手を挙げたり飛び跳ねるのは“合法”らしいぞ!」というR-指定のあおりとともに「合法的トビ方ノススメ」がスタート。観客は声を出さず、手を挙げたり体を揺らしてビートに乗っていた。

 その後のMCで、R-指定は「日比谷の野音といえば、ヒップホップ的にも伝説の場所。『さんピンCAMP』というイベントが行われたのが、ここ日比谷の野音でございます」と紹介。「そこで自分主催のイベントができるのは非常に感慨深い」としみじみ語った。

 このイベントのタイトルになっている「日本語ラップ紹介」とは、ラジオ内の「日本語ラップ紹介のコーナー」から付けられたもの。番組では曲を流すだけだが、この日は実際に本人が出てきて楽曲を披露するという、豪華な内容となっている。

 はじめに神奈川県大船市を拠点に活動するヒップホップクルー・LibeRty Doggsが登場し、会場を大いに盛り上げた。

 続くは『フリースタイルダンジョン』(テレビ朝日系)初代モンスターとして活躍した般若。R-指定は「Creepy Nutsが初めてこの舞台に立たせてもらったのは、般若さんのワンマンの客演の時でした」と回顧。「次は俺たちが般若さんをここに呼ぶことができたのはめちゃくちゃ感慨深いです」と思いを吐露した。般若は「INTRO」「あの頃じゃねえ」「覚えてる」「シングルマザー」と次々に楽曲を披露。「たちがわるい feat. R-指定」では、R-指定との貴重なコラボも実現した。

 最後のゲストは、DJ松永がヒップホップを始めるきっかけとなった“KING OF STAGE”RHYMESTER。Creepy Nutsの活動にも大きな影響を与えている。ライブはノリノリのダンスチューン「Future Is Born」「Back Forth」でスタート。有観客のライブは1年以上というが、そんなブランクを感じさせない圧倒的なステージを見せつけた。最後はCreepy Nutsと代表曲「ONCE AGAIN」を披露した。

 いよいよ、この日の主役・Creepy Nutsが登場。「時間が許すまで楽しんでいきましょう。夜を楽しんでいけるかー!」というR-指定の掛け声で始まったのは「よふかしのうた」。会場を包む夕闇に合わせ、ステージの色もナイトカラーに染まり、DJ松永の超絶テクニックと、R-指定の巧みなラップに会場は大いに沸いた。

 「バレる!」「顔役」「Bad Orangez」といった勢いのある楽曲が続き、最後に披露されたのは「かつて天才だった俺たちへ」。最後はR-指定が「次のライブではマスクを外して、コール&レスポンスができるライブをやりましょう」とメッセージを送った。

 エンディングでは、きょうのゲスト全員がステージに集結。それぞれがこのライブの感想を語り、『CreepyNutsのオールナイトニッポン0』お馴染みのあいさつ「ここまでのお相手は、Creepy NutsのR-指定と」「俺(DJ松永)」で幕を閉じた。