俳優の菅田将暉が主演を務め、SEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseが俳優デビューを飾る映画『キャラクター』(6月11日公開)。本作の主題歌制作限定で、令和の音楽シーンを大いに騒がす「キャラクター=才能」たち――【Yaffle】【ACAね】【Rin音】のコラボレーションが実現した。楽曲を使用した

【動画】映画『キャラクター』主題歌でコラボ

 映画と同タイトルの主題歌「Character」を担当するのは、YouTubeの総再生回数が3.7億回を誇る音楽バンド「ずっと真夜中でいいのに。」の作詞・作曲・ボーカル・ACAねと、昨年の『第62回輝く!日本レコード大賞』で新人賞を受賞した今最も注目のラッパー・Rin音。

 楽曲プロデュースは、『映画 えんとつ町のプペル』(2020年)ほか映画の音楽制作や、藤井風など名立たるアーティストへの楽曲提供で知られるYaffle(小島裕規)。「同時に制作できる機会も中々ないのでとても興奮しました」と話す通り、主題歌はもちろん、映画の劇伴(サウンドトラック)を担当する。

 この三つ巴による主題歌は、本作の村瀬健プロデューサーも「半端ない破壊力」と興奮が止まらない。映画『キャラクター』だからこそ誕生したこの楽曲は、優しさと攻撃的な側面を併せ持ったRin音のラップと、謎だらけのサイコキラー・両角をイメージした詞を歌い上げるACAねの危うくも透き通った声が強烈に交わり、映画の衝撃的な展開を象徴するサウンドとなっている。

 自身の名前で、初のコラボに参加したACAねは、今回の主題歌について「作る前に作品を拝見し、ぎゃー裏で其々の立場に共感脳でした。初めての合わせ技で参加させてもらった曲映画館で聴けるの楽しみです」とコメント。Rin音も「普段よりも奇妙で力強いサウンドにリリックを書いて自分の性格の中の攻撃的な面を全面に出した曲になったと思います!是非とも劇場で映画を見ていろんな刺激を受けた上でこの曲を聴いて自分探ししてみてください!」と楽曲に自信をみせている。

 また、主演の菅田も「主題歌の概念を覆されるような音楽に『キャラクター』という異質な作品の奥行きがさらに深くなった」と絶賛。Yaffleが手がける『キャラクター』の音楽に加えて「複数のアーティストの色を重ねて作られた楽曲は、この映画ならでは」とエンドロールまで楽しんでほしい」とコメントを寄せている。

 さらにあわせて解禁となった予告編には、主人公の山城(菅田)と殺人鬼・両角(Fukase)が出会ってしまうことで、前代未聞の事件が巻き起こっていく様が映し出される。偶然居合わせた殺人現場で犯人の両角を見てしまい、それをキャラクターとして自身の漫画「34(さんじゅうし)」に描いたことで一躍売れっ子漫画家になる山城だったが、やがて漫画「34」の描写と全く同じともいえる殺人事件が起こる。

 そしてと突然、山城の前に両角が姿を現し「先生が描いたものも、僕、リアルに再現しておきましたから」と告げる。交わってしまった“未熟な漫画家”と“美しき異常者”。「作品を作るにはアシスタントが必要でしょ?」という不気味なセリフと共に次々と凶行に及んでいく両角。彼の目的とは何か? そして山城の記憶とは全く違う人物が犯行を自供したことで、暴走していく物語。精神的にも追い詰められる山城と事件の真相を追う刑事・清田と真壁。やがて、パートナーの夏美までをも巻き込んでいく、謎が謎を呼ぶ怒とうの展開。「逃げろ!」と叫ぶ山城の運命やいかに!?