町田啓太(30)がこのほど、大河ドラマ『青天を衝け』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)の合同インタビューに応じ、本作で演じる土方歳三、主演の吉沢亮についての魅力を語ってくれた。

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 町田演じる土方歳三は、池田屋事件で功績を挙げた新選組の副長。幕臣になった栄一とある任務で出会い、同じ百姓出身ということもあって意気投合する。鳥羽・伏見の戦いで敗れるが、官軍に抵抗して各地を転戦。榎本武揚や栄一の従兄・喜作(高良健吾)らと箱館に渡り五稜郭を占領するが、新政府軍との壮絶な闘いの中で戦死する。

 2018年『西郷どん』で小松帯刀を演じて以来、2度目の大河ドラマ出演となる町田。土方歳三役への抜てきは「心惹かれました。大河ドラマには強い思い入れもあるので、挑戦させていただけることを光栄に思います」と気を引き締める。

 土方歳三といえば、2004年『新選組!』での山本耕史をはじめ、アニメや漫画などでも人気の高いキャラクターだ。町田は「プレッシャーは特になくて、今まで演じてこられた方たちも自分なりに(土方を)キャッチして、どう演じようか描いてきたと思う。僕も、しっかりそれをやりたいですし(土方役への)プレッシャーはないです」と自然体で臨めているという。

 土方という人間については「すごく自信のある人だなと思いました。“鬼の副長”とも言われるくらいですので、狂気じみたところもあるのかなと思っていたのですが、調べていけばいくほど、自分自身にも周りにも厳しく、自分の筋を通そうとやってきた人物だなと。それは本当に心が強くないとできないことだと思うので、すごいです」と土方のぶれない芯の強さを感じ取っている。

 続けて「どう生きるか、どう死ぬか。それを土方歳三は重きを置いていたと思います。いまもどう生きるか、どう死ぬかは考えなければいけない状況だと思いますし、自分自身もどうありたいのか、問うようになりました」と土方の人生に触れたことで、自分がどのように生きていくのかを考えるきっかけになった。

 2回目の大河ドラマは「少し心の余裕を持って入れたかなというのはあります」とし「『西郷どん』だったりほかの作品でご一緒したNHKのスタッフの皆さんから迎え入れていただき、ありがたかったです」と今までの積み上げてきた人間関係があるからこそ、リラックスした状態で役に入り込んでいる。

 そして、吉沢演じる栄一とは「絡まなそうな2人がどう絡んでいくのか楽しみ」とし、栄一の魅力については「常に前を向いている姿勢は素晴らしいと思いますし、いろんなことにアンテナを張っている、気づけるということがすごい。いろいろなことに気づけることも才能ですし、それが吉沢くんにもリンクして、すごく魅力たっぷりなキャラクターだと思いました」と分析した。