お笑いコンビ・品川庄司の品川ヒロシ監督が17日、都内で行われた映画『リスタート』(7月16日公開)沖縄国際映画祭上映イベントに登壇した。

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 本作は、芸人として活動する一方、映画監督としての顔も見せる品川監督の最新作。北海道・下川町と吉本興業が、SDGs推進における連携協定を結んだことで発足したプロジェクトで、2019年6月から9月までクラウドファンディングを実施。700人からの支援を集めることに成功し、下川町の自然を映像に落とし込んでいる。

 物語は、シンガーソングライターを夢見て状況した未央(EMILY)が夢破れて故郷に帰り、同級生や家族、大自然に触れることで徐々に心を取り戻していく“28歳”の青春ストーリー。未央を支える同級生を劇団EXILEのSWAYが演じ、小杉竜一、岩崎う大、西野亮廣らも出演している。

 品川監督といえば『ドロップ』(2008年)や『漫才ギャング』(11年)などを手掛けてきたが「これまでは予算の多い映画を撮っていたんですが、今回はクラウドファンディングで集まった額。下川町への移動もあるから、映像に使えるのは少ない額になってしまうんですよね。それでも、スタッフのみなさんが文句を言わずにやってくれて、クランクアップで初めて泣きました。汗と涙が詰まっています」と映画が完成し、公開を迎えられることが決定し安堵の表情を見せた。

 さらに、この日は観客と一緒に鑑賞し「泣いちゃいました」と明かし「みなさんがスタンディングオベーションをしてくれたのは初めてじゃないかな」と温かい拍手に感謝していた。

 品川監督について聞かれたSWAYは「最高でしたよ」と一言で表し、主演のEMILYも「全員に寄り添ってくれました。怖さとかもなく優しかったです。もっと好感度上がっていいじゃんと思いました」と信頼を寄せた。