お笑いトリオ・初恋クロマニヨンの松田正、山城皆人、棚原里帆、空馬良樹、新垣正弘が17日、沖縄県那覇市で開催された『島ぜんぶでおーきな祭 第13回沖縄国際映画祭』内で行われた映画『こんな、菊灯りの夜に』の舞台あいさつに登壇した。

【写真】『第13回沖縄国際映画祭』の模様

 本作は、沖縄県読谷村の電照菊畑を舞台に、菊農家の青年と父親、幼なじみの女性との心のつながりを描いたヒューマンコメディ。メガホンをとった松田は自身も読谷村出身で、実家が菊農家であることを明かし「大きなスクリーンで見ると電照菊の良さが倍増します。撮影の初めはわからないことがわからないくらい手探り状態でしたが、周りの方たちのお陰できょうという日を迎えられました」と初監督作品完成の喜びを伝えた。

 続いて映画『闘牛女子。』からは真栄平仁監督、比嘉あずさ、新垣晋也、赤嶺かなえ、喜瀬剛、作品の主題歌「Heart」を書き下ろしたうるま市出身のミュージシャン・新里英之(HY)が登壇した。

 『闘牛女子。』は「闘牛の町」として知られる沖縄県うるま市で牛飼いの家に生まれ、幼いころから闘牛の様子をカメラに収めてきた、闘牛写真家の久高幸枝さんをモデルにした作品。劇中では、写真を通して闘牛の魅力を発信し続け、2020年5月に持病により逝去した久高さんの晩年の様子が、実話を基に描かれている。

 今回初めてメガホンを取った真栄平監督は「たくさんの方に観ていただけてうれしい」と感謝を伝え「久高さんの牛への愛情と生き様を、20分という短い時間に収めるのは本当に苦労しました。久高さんにはいつか会いたいと思っていましたが、うるま市の映画を作る話が来てすぐ久高さんが亡くなり、必ず題材にすると決めました」と作品に込めた思いを語った。