コロナ禍を受け、オンライン授業や学習アプリの需要が急増している。感染対策から対面授業を避ける動きもある中、英会話教室を運営するイーオンは、韓国発のAI対話型英会話学習アプリ『AIスピークチューター』を発表。4月12日より同社生徒には先行提供を開始しており、5月12日より一般顧客向けに提供する。学習者がAIを相手に、特定のシチュエーションに応じた“自然な対話”を通じてスピーキングのトレーニングができる。

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 従来は、学習者の回答を1つの模範解答と比較して、学習者の発音・流暢さ・正確さ等を評価判定するものが中心のため、英語としては問題なく通用する表現でも、模範解答とは異なる場合はすべて評価できないという課題があった。韓国 LG CNS社は独自のアルゴリズムをもとに開発し、ユーザーが発話する回答が正しいか、正しくないかをリアルタイムで判断し、その判断によってAIが肯定、否定、次の会話、聞き返し、ヒント出しなどで会話を続けながら、多様に構成することを可能にした。

 韓国の調査では、利用者の88%が「1ヵ月の間に英会話力が上達した」、96%が「既存の方法に比べて良い学習方法」と回答。イーオンと共同開発した日本版では、「違うサイズのジャケットを持ってきてほしいと店員にお願いする」「会社の同僚に社員研修プログラムを調査して欲しいとお願いする」といった、日本人特有の日常生活からビジネスシーンまでを想定した240のシチュエーションを用意しており、英検5~準1級レベルに対応している。

 『TOEFL iBT(2019)国別ランキング』によると、日本における英語4技能はいずれもアジア圏最低レベルで、中でも「スピーキング」はアジア圏29か国中の最下位だった。一方韓国では、一定水準のTOEICスコアを大学の卒業条件にするなど日本よりも先行して英語教育を行っており、英会話アプリなどを活用した自律的な学習方法も浸透している。

 そういった背景を受け、イーオンは、日本人が特に課題を抱えている“スピーキング力”を高めるアウトプット学習の機会を気軽に増やそうと、本サービスを導入。同社の経験豊富な教務トレーナーが、教室でのレッスンノウハウを活かし、日本人特有の話し方や会話シーンを想定した対話アプリが実現した。これを通じ、教師やAIからの指示通りに学ぶだけではなく、スマホ1つでいつでもどこでも、間違えや迷いを通して学ぶ楽しさを知る“自律型学習者”を増やし、日本人のさらなる英語力向上を目指す。

 App StoreまたはGoogle Playからダウンロード可能で、1週間無料体験後、30日間で3,300円(税込)。