ハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』(2017年)の壮大な世界観がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズ最新作 『ゴジラvsコング』(5月14日公開)の日本語吹替版に、前作から引き続きの芦田愛菜、田中圭に加えて、新たに田中裕二、尾上松也、田中みな実、さらには声優の津田健次郎、坂本真綾の参加が明らかになった。

【動画】『ゴジラvsコング』日本語吹き替え版予告映像(90秒)

 あわせて、日本語吹替版予告映像も解禁。先日発表された、日本版主題歌を務めるMAN WITH A MISSIONのパワフルで攻撃的な楽曲「INTO THE DEEP」がド迫力の怪獣バトルを盛り上げている。

 前作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(19年)に引き続き、ゴジラを信じてゴジラを追い続ける高校生・マディソン・ラッセル(ビリー・ボビー・ブラウン)役を芦田愛菜、マディソンの父親であり特務機関モナークの幹部マーク・ラッセル(カイル・チャンドラ)役を田中圭が務める。

 芦田は「今回もすごく勇敢でカッコよく、冷静で落ち着いている、そんなマディソンの雰囲気が出せたらいいなと思って、ミリー・ボビー・ブラウンさんの演技や顔の表情、声のトーンなどをよく見て、真似しながら演じさせていただきました。前作よりもさらに面白く、最初のシーンからラストにかけてまで、本当にハラハラドキドキするシーンがたくさん続いていて、私自身食い入るように映画を楽しみました」とコメント。

 田中圭は本作に同じ事務所の小栗旬が出演していることに触れ、「旬くんらしさのまま、世界の舞台で戦っている先輩はカッコいいなと思いました! 流石です」とリスペクトを込めて、「大迫力の最高にカッコいい、モンスターバトルが繰り広げられる映画になっていて、めちゃくちゃ面白い作品に仕上がっています!」と絶賛した。

 今回新たに、マディソンの級友でハイテクヲタクの高校生ジョシュ・ヴァレンタイン(ジュリアン・デニソン)役に、大のゴジラファンでもあり、長編実写映画で初の声優となる爆笑問題の田中裕二。ハイテク企業エイペックスの陰謀説を唱える変わり者で、マディソンと行動を共にするバーニー・ヘイズ(ブライアン・タイリー・ヘンリー)役に実写映画吹き替えは初経験の歌舞伎俳優・尾上松也。

 田中裕二は「3、4歳の頃、父親に連れて行ってもらい映画館で初めて観た映画がゴジラシリーズ作品で、『ゴジラ』は子供の頃からの憧れだったので、今回のオファーを受けた時はついに来たか!という気持ちになりました」と、感慨もひとしお。さらに、「演じるジョシュは芦田愛菜さんが声を演じているマディソンと同じ高校生の役柄なので、遂に愛菜ちゃんと同級生か!と何だか(鈴木)福くん気分です」と笑っていた。

 小栗と親交のある松也は、「小栗旬さんにオファーがあったことをすぐにお伝えしましたら喜んでくれました。吹き替えを収録しながら、あらためてこんな大作に友人が出演しているのはすごいことだなと感動していました」としみじみ。

 世界最強のハイテク企業エイペックスを先導するやり手の重役マイア・シモンズ(エイザ・ゴンザレス)役は、本格的に声優を務めるのは初めての田中みな実が担当。「声の仕事をライフワークにしたいと局アナのころから漠然と考えていて。吹き替えという、自身にとって新たなジャンルの声の仕事のお話をいただけてうれしく思います。短い時間ではありましたが、程よい緊張感のなか楽しく臨むことができました」と手応えを語っていた。

 さらに、『テニスの王子様』や連続テレビ小説『エール』(NHK)の語りなど、数多くの作品で活躍する津田健次郎、『黒執事』『シン・エヴァンゲリオン劇場版』などにも出演する声優で歌手の坂本真綾も参戦。豪華メンバーが参戦しての「日本語吹替版」も最強決定戦が楽しみだ。