アニメ映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の大ヒット御礼舞台あいさつが11日、東京・新宿バルト9で行われ、庵野秀明氏(総監督)、鶴巻和哉氏(監督)、前田真宏氏(監督)、緒方恵美(碇シンジ役)が出席した。

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 「エヴァ」シリーズとして舞台あいさつに“初登壇”した庵野氏は「僕がエヴァ関連で表に出るのは、最初の制作発表の時と、一本目が春に間に合わないときに『すいません』と謝罪会見以来です」と自虐で笑わせながら「きょうは皆さんに直接、スタッフの代表としてお礼を言う最後のチャンスかなと思い、出ることにしました」と真意を明かした。

 その後も緒方が進行役として、制作秘話に花を咲かせた。最後には、庵野氏が「制作の途中からコロナ禍に見舞われて、日本中、世界中がそういう状況になってしまい、大変な時期が今も続いています。そういう大変な時期にこうして足を運んでいただいて、作品を面白いと言ってくださって、こういう厳しい時期になっても映画館に足を運んでいただけることを本当に感謝します。本当にありがとうございました」と語り、深々と頭を下げていた。

 『新劇場版』シリーズは、テレビシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』に新たな設定とストーリーを加え全4部作として「リビルド」(再構築)したもので、今作は、2007年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』、09年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、12年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』に続く作品であり、完結編となる。現在、興行収入は70億円を突破している。