ジャニーズJr.の人気グループ・美 少年の浮所飛貴が主演、女優の白石聖がヒロインを務める映画『胸が鳴るのは君のせい』(6月4日公開)。映画初出演にして初主演となった浮所、そして好きな人に振られても諦めず一途に思い続けるヒロインを演じた白石が、どのように与えられた役柄と向き合ったのか。その様子がうかがえる現場レポートが到着した。

【写真】振られてもめげない!健気なヒロインを演じる白石聖

 今作は紺野りさ氏による人気少女漫画(小学館『ベツコミ フラワーコミックス』刊)を実写化。浮所演じる有馬隼人は、普段はクールでひょうひょうとしているけれど、等身大の高校生らしく男友達同士の他愛もない会話で笑顔を見せることもあれば、ふとした瞬間につかさ(白石)に対して優しい表情を見せるなど、相手との距離感やシチュエーションによって見せる表情が微妙に変化するキャラクター。

 クールさと明るさのさじ加減が鍵となる難しい役どころのため、カットがかかるたびに浮所は監督に声のトーンや表情、顔の向きや体勢、歩き方まで細かく相談し、監督と二人三脚で“有馬隼人”という役を作っていた。「自分がどう映っているか第三者の方に見ていただくことも大切だけど、自分自身の演技を見ることで成長できることもあると思う。自分の演技を見て、違うなと思った部分があれば監督にお願いしてもう一回撮らせていただいたり、やるならとことん徹底的に詰めたいと思って取り組みました」と熱い思いものぞかせる。

 そして、白石が演じる篠原つかさは、真っ直ぐでピュアな魅力にあふれたヒロイン。白石自身は、「少女マンガの王道のヒロインというよりも、かっこいいヒロイン。フラれても有馬を一途に思い続ける姿は、『ロミオとジュリエット』の逆バージョンに見えました」と分析。不意打ちの優しさにときめくきゅんとした表情や、片思いの切なさを思わせる儚げな視線など、恋するつかさの心の変化を絶妙に演じ分けていた。

 重要なシーンでは気持ちを切り替え、少し離れたところでじっと集中力を高めている白石の姿は、演じるつかさの芯の強さと通じるところもあり、まさに白石とつかさがリンクしているよう。浮所と白石、それぞれが役へ込めた熱い思いから、原作のキャラクターの魅力はそのままに、映画ならではの要素も詰め込まれながら、有馬隼人と篠原つかさという愛されるキャラクターが生み出された瞬間となった。

 24日から全国合計2万枚限定で特典付きムビチケ前売券が発売開始。特典には有馬とつかさの恋する表情を収めた『ドキドキを挟み込む!胸が鳴り止まない♪オリジナルクリアファイル』が配布される。クールで優しい有馬と明るくしっかり者のつかさ、二人のまぶしい笑顔が一枚のクリアファイルに収められた特別デザインとなっている。