俳優の馬場良馬、伊藤あさひが2日、東京・新宿のシアターサンモールで行われた舞台『五月雨』のゲネプロ前取材会に参加。中学校の自分へメッセージを送った。

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 学校を舞台にした物語で、学年主任の藤本を演じる馬場は「このような世の中で板の上に立てているのはステキなこと。感謝しつつ、僕たちは教師役でなんのために教師をやりたかったのかが問われる舞台なので、僕自身も『なんで役者をやりたかったのか』と投影させながらやっていったので、そういうところを見ていただけたら」とメッセージ。

 新任教師の村田役の伊藤は「ストレートな、こういう舞台は初めて。先輩方のお力添えをいただきながら、ここまで頑張ってきた。あとは本番、頑張るしかない。それしかない」と意気込んだ。女子生徒から人気の上田役は高崎翔太、多額の借金がある気賀役は宮下貴裕が演じる。

 劇中では中学生役も4人が演じる。馬場は「あさひくんが中学を卒業したのが1番近い。生徒になったときに様がハマっている」と話し、伊藤は「多くは語れないですが、自分でもここの中では1番、似合う。手応えはあります」と意味深な笑顔を見せていた。

 流れで中学時代の自分へメッセージを送る馬場は「中学時代は大人から『可能性に満ちあふれている』と言われることが多かったな、と。実際、自分が中学時代は全然わからなかった。こうして36歳になった自分から見ると中学生はまぶしい」としみじみ。「中学生のときから、やりたいものを見つけて、いろんなことを吸収できたら、楽しい人生が送れると思う。自分に正直に胸を張って生きてくださいと言いたいですね」と思いを口にした。

 一方の伊藤は「ヘアセットがうまくないよ、と言いたい」と話す。俳優を始めてプロのヘアセットをしてもらうことが増え、当時を振り返ると「あのヘアセットはヘアセットじゃない。ベチョベチョでしたよ」と苦笑い。高崎は「着けがちだよね」と同調したが、「見た目のことだけでいいの?」とツッコまれていた。

 そして、馬場が耳打ちすると『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』(2018年)でルパンレッド/夜野魁利役を務めた伊藤は「ヒーローになれたよ!」と笑顔。『特命戦隊ゴーバスターズ』(2012年)でブルーバスター/岩崎リュウジを演じた馬場は「雑だな!」とツッコミを入れて、会場は笑いに包まれた。

 舞台『五月雨』は、きょう2日から11日まで同所で。