新型コロナウイルスによる肺炎で昨年3月29日に亡くなった志村けんさん(享年70)。NHK総合『プロフェッショナル 仕事の流儀』では、きょう30日に『志村が最後に見た夢~コメディアン・志村けん~』(後10:30~11:15)が放送される。

【写真】加藤茶も志村けんさんを語る

 「変なおじさん」「バカ殿様」など誰もが知る名物キャラクターを生み出し、国民的 コメディアンにまで上り詰めた志村さんは、晩年になっても新しい挑戦をやめることはなかった。番組では『となりのシムラ』『エール』『キネマの神様』などの関係者や志村を深く知る人々の証言、貴重な秘蔵映像などから、志村さんが貫いた「笑いの流儀」と生涯をかけて目指した「夢」をひもとく。さらに兄・知之さんが案内する東京・東村山市の実家では、知られざる素顔や心温まるエピソードも紹介される。

 出演は、加藤茶、ダチョウ倶楽部、山田洋次監督、柄本明(朗読)ほか。加藤は「かけがえのない相方。考えるセンスがずばぬけてあって、いろいろなキャラクターを残してきた。死ぬまでウケたい。そういう意味では死ぬまで頑張ったんじゃないかな」とコメント。山田監督は「滑稽な人間を演じることは悲しいこと。人間の深い悲しみがよく分かってなきゃできない。僕に言わせれば、最後の喜劇俳優だった」と話している。