新型コロナウイルスによる肺炎で昨年3月29日に亡くなった志村けんさん(享年70)が映画初主演予定だった『キネマの神様』(8月6日公開)の完成報告会見が、志村さんが亡くなってからちょうど1年のきょう29日、都内で行われた。

【写真】爆笑する永野芽郁の腕を持ち上げ、笑顔の菅田将暉

 同作は、1920年に蒲田撮影所を開所した松竹映画の100周年を記念して製作。志村さんの代役を担った沢田研二(72)が無類のギャンブル好きのゴウ。若き日のゴウを菅田将暉(28)が演じ、二人一役で主人公を演じる。

 沢田は「志村けんさんの代わりとしての出演で、あくまでも映画本編への出演のみが役目」という考えで、配給の松竹とも合意。この日のイベントも登壇はせず、今後も宣伝活動の予定はないという。

 メガホンをとった山田洋次監督(89)は「彼も(代役に)悩んだと思います。志村けんは日本を代表するコメディアンですからね。沢田さんは日本を代表する二枚目。対照的な2人が仲がよく、沢田さんがバカバカしいギャグを楽しそうにやっているのを見ていました。沢田さんならば別の形で表現してくれることが可能なのでは?そういうところに賭けて依頼しました。沢田さんも志村さんへの友情もあったんだろうな。引き受けてくれました」と代役を担ってくれたことに心から感謝した。

 この日の会見には、永野芽郁(21)、野田洋次郎(35)、寺島しのぶ(48)、小林稔侍(80)、宮本信子(76)も登壇。また、出席予定だった北川景子(34)は、体調不良のため大事をとって欠席した。