26日から全国の劇場で公開された『映画 モンスターハンター』。このたび、アプケロスの突進、大団長ロン・パールマン&受付嬢・山崎紘菜の大活躍、さらにミラ・ジョヴォヴィッチの鬼人乱舞まで、目まぐるしい展開に大興奮の本編映像がWEBで解禁された。

【動画】『映画モンスターハンター』本編映像

 にわかに騒がしくなった深夜の密林、遠くで大炎を起こしながら悠々と飛び回る火竜・リオレウスをにらむハンター(トニー・ジャー)と、そのただならぬ雰囲気に身構えるアルテミス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)。闇夜に浮かぶ巨大モンスターの姿を見つめていたその時、なんとリオレウスの炎を背中に食らい興奮した草食竜・アプケロス軍団が木々の間から突進してくる!

 突然の大乱戦となった密林にどこからともなく現れた、威厳MAXな謎の大団長(ロン・パールマン)が炎でアプケロスを追いやる姿にヒントを得たアルテミスは、頭上に双剣を構え、鬼人乱舞を発動し撃退に成功! 一方、崖に追い詰められ絶体絶命のハンターを寸前で救い出したのは、”モンハン言語”全開で叫ぶ受付嬢(山崎紘菜)だった。

 違う言葉を操る正体不明の彼らの活躍により窮地を脱したアルテミスは、感謝の気持ちをなんとか伝えようと、まっすぐ目を見つめストレートに「ありがとう」と投げかけると、まさかの「礼は早い」と流ちょうな返答!?  果たしてコイツは敵か味方か!? 息をもつかせぬ展開で画面にくぎ付け必至のシーンだ。

 この場面ひとつとっても、実写”モンハンワールド”の高い完成度を見せつけてくれる。本作のVFXを手がけた制作会社「Mr.X」は、現実世界に非現実を融合させる実写体験が売り。マーベル×シットコムの世界観を絶妙に融合させ、最終回配信時はサーバーダウンを起こすほど話題沸騰となった、Disney+『ワンダヴィジョン』(21年)をはじめ、半魚人と人間の恋を描いた第90回アカデミー賞作品賞『シェイプ・オブ・ウォーター』(17年)、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(17年)、『パシフィック・リム』(13年)、『ワイルド・スピード』シリーズなどなど挙げればキリがないほどバラエティに富み、ハリウッドでも随一の存在感を放っている精鋭軍団だ。

 本作のプロデューサーであり、Mr.Xの優秀なアニメーターであるデニス・ベラルディは「Mr.Xのアニメーターたちはモンスターの動きを理解するため、とにかくテレビゲームをプレイした。攻撃の仕方、攻撃するタイミング、攻撃しないタイミングなど、モンスターの頭の中まで理解に努めた。ファンの方々にモンスターたちやその世界を受け入れてほしかった。ファンの基準が非常に高いだろうことは認識していた。アニメーション技術を総動員したような作品で、Mr.Xが20年間かけて開発してきた技術で表現している」と誇る。最終的には、1300以上ものショットで計80分程度に渡って視覚効果が含まれ、300人からなるチームが1年丸ごとかけてモンスターたちに命を吹き込んだそうだ。

 製作陣が”映画モンハンの象徴”として据えた大団長の大立ち回りや、主人公アルテミスの鬼人乱舞、そして迫力と生命力を宿した巨大モンスターたち。この怒涛の展開の先に待ち受ける、さらなる闘いは、劇場の大スクリーンで目撃してほしい。