11人組グローバルボーイズグループ・JO1の初の地上波冠番組『トレスギJO1』(フジテレビ)が、26日深夜に放送された。世界に通用する“インパクトパフォーマンス”、すなわち多くの人の記憶に残るような強烈なパフォーマンスの習得を目指していくこの番組で、メンバーたちが地上波オンエア枠をかけ“ド緊張”の審査に臨んだが、審査を経て、7人がオンエア枠を勝ち取った。

【写真】子犬のようなかわいさでマイクをつける豆原一成

 パフォーマンスの習得を目指して、メンバーそれぞれがわずか“10日間”の短い練習期間の中で必死に特訓・習得。収録スタジオに集まったJO1メンバーや芸能人審査員(ヒロミ、フットボールアワー・後藤輝基、3時のヒロイン、浜口京子)の前で、ひとりずつパフォーマンスを披露した。

 番組の放送時間1時間に対して、11人分の“インパクトパフォーマンス”は確実に“撮れすぎ”てしまうため、地上波オンエア枠として放送できるのは11人中7人のみとなり、以下がオンエア枠を勝ち取った。

■地上波オンエア7人の作品

與那城奨「セクシーポールダンス」
人生初のポールダンスに挑戦。逆さまになった状態で手を広げる「十字架」や、腕の力だけで空中散歩を表現する大技「エアウォーク」などを披露。ノースリーブ姿で自慢の筋肉美も見せつけた。

金城碧海「絶対音感パーフェクトチャレンジ」
3時のヒロインが弾くキーボードの音を聞いて、同じ音だと予想する鍵盤を叩いて正解を目指す。だが一音も当てることができず、ヒロミから「こういうパフォーマンスなんだよ(笑)」と評価された。

川尻蓮「ロックバランシング」
形・重さの異なる岩を積み上げていく。3分間のパフォーマンス時間内には成功できなかったものの、他のメンバーのパフォーマンス中に黙々とチャレンジした結果、何パターンもの積み上げに成功。

豆原一成「10メートルロングけん玉」
全長10メートルのひもにつながれたけん玉に挑戦。当初から練習していた“けん玉の「大皿」に玉を乗せる”挑戦を難なく成功させたうえに、練習でも挑戦したことがないという“「小皿」に玉を乗せる”技にも急きょ挑んで成功し、JO1メンバーや審査員ら全員がスタンディングオベーションを見せたほどスタジオを沸かせた。

河野純喜「ヨーデル FIRST TAKE」
THE FIRST TAKE風のスタジオでヨーデル歌唱を披露。だが、金城にもヨーデル歌唱の素質があることがスタジオで判明し、後藤は「なんでこっちをやらなかったん?」とツッコんだ。

鶴房汐恩「ノンブレスカラオケ」
課題曲のサビを息継ぎせずに一息で歌いきることを目指す。クセの強い腹式呼吸や顔芸こそ見せたものの、一曲も成功できず。ヒロミは「たぶんね、できたことがないんだと思う(笑)」と講評した。

大平祥生「シン・パントマイム」
「見えない壁」「エスカレーター」「トランク」にパントマイムで挑戦。佐藤景瑚のために作ったうちわを扇いで本人にアピールするなど、オリジナリティも込められたショーを披露した。

 番組の模様はTVer・FODにて、2週間にわたって見逃し配信中。さらに、地上波で放送された上記7人に加えて、くじ引きによる“敗者復活戦”でオンエアを獲得した佐藤景瑚の「ノースタンド催眠術」白岩瑠姫「ドラム四つ打ちイントロドン」もTVer・FODにて公開中。収録の裏話、メンバーからのコメントも寄せられた。

■収録裏話

 『トレスギJO1』では、“インパクトパフォーマンス”パートの収録後、新曲「Born To Be Wild」のライブパフォーマンスも撮影。豆原は「すべてを賭けよう!」と叫びだし、佐藤も「よろしくお願いします!よろしくお願いします!よろしくお願いします!」と連呼しながらスタジオに入ってくるなど、一同は『トレスギJO1』ラストの撮影ブロックにテンションが高まっている様子だった。

 練習も含めて何度かテイクを重ね、いよいよラストテイクへ。「Born To Be Wild」でセンターを務める河野は手を叩きながら「よっしゃ! マジで、これで決めよう」と気合を注入。さらに河野は「あれ、思い出すな。『So What』を1発で撮ったときの気持ち! あの時を思い出した」とメンバーに話しかけ、過去の撮影に心境を重ねていた。その後スタジオの照明が暗転して本番まで秒読みになると、河野はイントロ部分の歌詞と振り付けを何度も小声で歌いながら繰り返すなど、直前までイメージトレーニングを続けていた。

 撮影を終えると、歌い終わったばかりのJO1メンバーは息を弾ませながらスタッフに向かって横一列に整列。JO1リーダー・與那城が「僕たち初の地上波冠番組として、パフォーマンスや練習につきあっていただきまして、本当にありがとうございました! これからも僕たち頑張っていきますので、よろしくお願いします!」と述べ、一同は「ありがとうございました! よろしくお願いします!」と深く一礼。スタッフから大きな拍手を送られ、番組ディレクターからは「めちゃくちゃトレスギました! 素晴らしかったです!お疲れ様でした」と伝えられていた。

 解散の合図とともに退出していくJO1。河野は衣装の上着を脱いで「く〜っ!」と言いながら、大平とともに2人で「ありがとうございました!」と爽やかなあいさつを。金城はスタジオの出口付近で「お疲れ様でした!」と真剣な面持ちで挨拶したのち、直後に「お先に失礼しま〜すェ〜イヒ〜♪」と歌いながら退出し、與那城から「ヨーデルが混じっとる」とツッコまれていた。

■JO1コメント

――ヒロミさんほか芸能人審査員の皆さんとの共演はいかがでしたか?
【木全翔也】僕が「利き激辛ソース」の挑戦中に、(あまりの辛さに、舌が)「うわぁ!」ってなっていた時に、ヒロミさんが裏で「大丈夫?」って声をかけてくださって。すごく「かっこいい!」と思いました。一気にからさが吹っ飛びました(笑)。それだけで、今日の僕はもう充分(満足)です。

――収録の全体をつうじて、最も面白かったメンバーを挙げるとしたら誰になりますか?
【與那城奨】うわ、誰だろうな!?
【豆原一成】この2人(川尻・鶴房)じゃない?
【與那城】個人的に、(鶴房)汐恩のパフォーマンスはめちゃくちゃ面白かったですね。
【白岩瑠姫】確かに! そうですね。
【川尻蓮】汐恩と、(金城)碧海は面白かったな!
【金城碧海】俺も、汐恩がめっちゃ面白かったです。
【鶴房汐恩】おぉ! うれしい! じゃあ、俺は碧海で。
【河野純喜】(川尻)蓮くんもおもろかったですけどね。
【大平祥生】うん、面白かった!
【川尻】いや、真面目に(ロックバランシングを)やってただけだけどね!
【河野】ひとりだけずーっとパフォーマンスしてたもんなぁ(笑)。
【メンバー一同】(爆笑)
【大平】審査員の後藤さんの「いや、できるんかい!! すごいな!」みたいなツッコミもめちゃくちゃ面白かったですね(笑)。

――番組タイトル『トレスギJO1』にちなんで、メンバーの“〇〇すぎる一面”を教えてください。
【木全】(川尻)蓮くんが、トマトを食べすぎるんです。リコピントリスギJO1。練習が始まる前に、みんなで一緒にご飯を食べるんですけど、蓮くんだけ、デカめのパックに入ったミニトマトをひとりで大量に食べているんですよ。
【河野】一生食べてるよなぁ(笑)。
【川尻】好きなんです。
【佐藤景瑚】そんな(木全)翔也は、弁当を取りすぎる。いつも、楽屋の弁当を2個以上も取ってます。

――木全さんのお気に入りのお弁当を教えてください。
【木全】「某・有名焼肉店」のお弁当です(笑)。今日の『トレスギJO1』の収録で用意されていたのが、まさにそのお店のものだったんですよ!
【川西拓実】さっき、(木全は)そのお弁当を食べながら「焼肉行きて〜」って言っていました(笑)。
【木全】食べたら余計に行きたくなりました(笑)。

――もし、第2回収録があるとしたら、どんな“インパクトパフォーマンス”に取り組みたいですか?
【川尻】“利き”「何」にする?
【河野】いや、“利き”はもうやめましょう(笑)。
【佐藤】僕はこのまま催眠術をぶっとおしたいですね!レベルを上げて。
【鶴房】僕は、体、動かしたいですね。
【與那城】水泳やってたんだもんな?
【鶴房】まぁ、スタジオにプールを持ってくるのはさすがに無理でしょうけどね(笑)。